３．ＧｏＴｏトラベルキャンペーン

○山陰中央新報：山陰中央新報の原田です。

　ＧｏＴｏトラベルの停止延長に関しても、全国知事会のほうで、県民が県内で利用できるようにというようなお話を、言及がありました。全国知事会でもああいう発言がありましたが、今後またさらに具体的に、例えば政府に申入れをしたりだとか要請をしたりだとか、そういうような対応っていうのはお考えでしょうか。

○丸山知事：放っておいてもそんなことを考えてくれるような雰囲気では多分なくなってきている、まさに感染拡大が広まっていて、政府の仕事もどんどん増えてきている、調整する先も増えている。なので、忙しいと思いますので、感染が落ち着いている地域という、全国的にいうと極めて少数派の声は、少数派として強くこちらから能動的に発していかないと、政策実現はおぼつかないと思いますので、こちら側から発信していかないといけないと、求めていきたいと、できれば賛同してもらえる県があれば一緒にですけども、なければ単県で、島根県だけででもこういう措置をお願いしたい。これはいろんな実施に向けて、システム上の処理が難しいとかという話があるかもしれませんので、これは関係する県内の宿泊事業者の皆さん等にも汗をかいてもらって、例えば県内利用ですから、県民利用に限るので、ＧｏＴｏトラベルの利用者についてチェックイン時に住所確認をちゃんとしてもらうとかという汗はかいてもらわなきゃいけないかもしれません。そういうことがまとまれば、そういうことも含めて具体的に事業者側もそういう、当然恩恵を受ける側なので、そういうことは当然やりますというものが言えれば、それも含めて具体的に提案していきたいというふうに思います。

○山陰中央新報：ありがとうございました。