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1月13日質問事項2

2.往来自粛要請

○山陰中央新報:山陰中央新報の原田です。

先ほど、明日の対策本部会議の中で、東京、神奈川については、より強い往来自粛要請が必要だというお話がありました。より強いの部分が、もう少しどういったことかっていうのが分かるといいと。

○丸山知事:要請ですから、それは言葉ですよ。もう極力控えてくださいと。

○山陰中央新報:不要不急なという部分は。

○丸山知事:それはもう、受験があったら行かせないと仕方がない、人生選択を狭めてまで言えません。それはどうしてもやむを得ない、極力というのはやむを得ない、どうしてもやむを得ないものとどっちということになりますから、それはどうしても行かなきゃいけない仕事、会社の浮沈がかかる、それから人生の選択に関わる受験、親の死に目になるかもしれない、そんなことは当然、行っていただいていいと思いますけども、ともかく先に延ばせる要素があれば、先に延ばしてもらうということを最大限考えてもらうという状況じゃないかというふうに思います。

 私からすると、これだけ大学が密集していて、首都として財源があり、社会インフラが整い、恵まれた地域であるところの責任として、こんな時期に、大学入試が1月の下旬ぐらいから集中して私立大学でたくさん試験が実施されるということが分かっていながらこんな状況になってるということを恥ずかしいと思ってもらいたいと。全国の受験生の親は、子供が私立大学の一般入試を受けたいといって止めるわけにいかない、諦めろとも言えない。感染リスクが高い、もしかするとと思いながら送り出さなきゃいけない側の気持ちにもなってくれという感じですね。

 

○山陰中央新報:分かりました。

○読売新聞:読売新聞の林です。

 ちょっと1個、御確認です。先ほど東京と神奈川について、より厳しい言葉で県民に求めなければいけないかもしれないということで、明日の対策本部会議で御検討されるというようなお話だったと思うんですけれども、今、新たに緊急事態宣言を発令されることが見込まれてる県についての新しい呼びかけっていうのも。

○丸山知事:追加します。

○読売新聞:明日、また議論される。

○丸山知事:対象に追加します。

○読売新聞:あ、追加されるということですか。

○丸山知事:はい。横を広げるということと、全対象地域の中で、とにかく東京と神奈川は、私はもう保健所のこの状況からすると、訪れるリスクという意味で同列に扱わないほうがいいと思っていますので。

○読売新聞:なるほど。新しく入る11でしたっけ。

○丸山知事:7じゃなかったかな。

○読売新聞:7か。すみません。新しく入るところを、要は今、首都圏3、4都県のところの控えてくださいという枠に入れて、東京と神奈川は上げるということ。

○丸山知事:上げるというか。

○読売新聞:すみません、表現として。

○丸山知事:一通り11挙げた上で、特にってことじゃないですかね。

○読売新聞:分かりました。ありがとうございます。

○丸山知事:多分書き方はそんな感じになるんじゃないかと思います。

○読売新聞:分かりました。


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