12月25日質問事項5
5.今年の漢字・印象に残った出来事
○山陰中央新報:よろしいですか。山陰中央新報の高橋です。
ことし最後の定例会見ということで、ことし一年を振り返って、知事、漢字一文字であらわすと、どうでしょうか。
○丸山知事:一つですよね。
○山陰中央新報:一字。
○丸山知事:いや、済みません、自分自身、我が身を振り返ってっていう観点で、変化、自分の人生として大きな変化があった年でありましたので、「変」ですね。変化の意味の「変」です。
○山陰中央新報:ちなみに、知事に就任されて8カ月になると思うんですけど、その8カ月間を振り返ると、どのような漢字一字が思い浮かびますか。
○丸山知事:これも漢字一字ですか。
○山陰中央新報:そうです。
○丸山知事:厳しいな。まあ充実の「充」ですかね。
○山陰中央新報:特に充実した点でいうと、どのようなところが。
○丸山知事:やはり正直、選挙戦で多くの方にお会いをすることができましたけども、そこはやはり、本当に握手をしながら、声をかけていただくとか、そういう、ある意味、非常に時間が限られた中での県民の皆さんとの触れ合いでありましたので、やはり知事就任後に車座トークですとか女性活躍100人会議ですとか、あと、県庁でたくさんのお客様にお越しいただいたりすることで、多くの県民の皆さんの話を聞いて、自分が考えてたイメージと違う、ああ、自分が本当はこう先入観を持って見てたのと違うなとか、こういう課題があるんだなとかっていうことをたくさん県民の皆さんに教えていただいたこの8カ月でありましたので、そういった、今まで自分が、自分に足りなかったものを、そういう県民の皆さんとの触れ合いを通じて、本当に自分にインプットというか、注入をしてもらったという気持ちでありますので、そういった意味で、充実をした一年だったなというふうに思います。
○山陰中央新報:就任後、特に、全てかもしれないんですけど、特に何か印象に残ってる出来事って、振り返るといかがですか。
○丸山知事:特に。じゃあ2つ。県知事になったんだなというか、県知事にならない限り、これは、こんなこと人生で経験しなかっただろうなと思ったのは、愛知での植樹祭で天皇皇后両陛下を前にして来年の開催県としての御挨拶をさせていただくという機会がありまして、これはちょっと、私の人生の想定に全くなかった場面だなというふうに、そのとき思いました。
それから、県民の皆さんとの触れ合いの中で、非常に小さな話なんですけども、本当に思いつかなかったなと思ったのは、やっぱり聞かなきゃわかんないなと思ったのは、知夫村の子育てされてる小さいお子さんお二人おられる方から、これはちょっと県行政からちょっと離れますけども、子供さんを松江に連れていくと、そのお子さん方がどこに行きたいかって聞くと、公園に行きたいと、遊具があるからっていうふうにおっしゃって、知夫村でもそういう、小さなとこですがね、小学校だと、言ってみれば就学、小学校1年生から使える遊具は当然あるようですけども、2歳とか、そういう幼稚園児、保育園、未就学児の方、1歳とか2歳とか、歩き出した小さいお子さん方用の遊具がなくて、そういうのがあったらいいなというふうに思われてるっていう話がありまして、これはちょっと、直接県で整備する話じゃないので、知夫村の村長さんにお伝えしましたけども、そういうことってやっぱり行って話を直接聞かないとわかんないことで、書類とか数字とか報告を受けて想像できないニーズだなと思いまして、やっぱり個別にお話を伺うということで、わからないことが、恐らくこれ以外にもたくさんあるんだろうなと思いましたけども、本当にそういった、ある意味、大きな、象徴的な、全く想像しなかったもの、若い親御さんのニーズというのを、やっぱり都度都度教えられるといった意味では象徴的なお話でありましたので、その2点でしょうかね。
○山陰中央新報:ありがとうございます。
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