12月11日質問事項10
10.スクラップアンドビルド
○山陰中央新報:山陰中央新報の高橋です。知事、よろしいですか。関連でなんですけれども、今、少人数学級と子供医療費の拡充とか、そういう部分で今、子供の生活、子供の教育・生活みたいなところでパッケージを示して議論をしていらっしゃるんですけれども、今回、もうちょっと大きな視点で見ると、23事業であり、全事業をもう一回見直してという話をしていらっしゃって、もうちょっと大きな視点で、スクラップ・アンド・ビルドされているわけなんで、そういう視点で議論をすべきじゃないかっていう声が県議会からちょっと出てるところもあるんですが、その点については、知事はどのようにお感じですか。
○丸山知事:当然、全ての事業を対象にスクラップ・アンド・ビルドしておりますし、各部局にも予算要求、今のところ予算要求が終わったところですけれども、予算要求の段階でそういう工夫をしてもらっております。そういった状況というのは、やっと今、取りまとまった状況でありますので、そういった今の状況なりを、恐らく県議会で毎年、12月、地方創生・行財政改革調査特別委員会で、予算要求の状況を説明する機会もいただいておりますので、そういった場で今の現時点の状況をお伝えする中で、そういった他の分野についてのビルドの状況、スクラップの状況ということも全体、今のところの途中経過でありますけれども、をお示しできると思いますので、そういった機会、それからそういった情報提供した後にそういった議論をしていただく、評価もしていただくことも可能になるんじゃないかというふうに思っております。
○山陰中央新報:わかりました。
○丸山知事:やはりどうしても、子育ての分野を先行させたということについては、子供医療費が典型でありますけども、市町村に比較的大きな財源を用意していただく必要がある。これ全てではありませんけれども、既に実施済みのところはそうでもありませんけれども、未実施の2つの市、それから今回の提案でいきますと、それに伴って財源振替となる財源が交付されるような市町村、まずは財政への影響が大きいということ、そういったことを含めて、前倒しで、子育ての分野はどうしても市町村との協力が大変大事になってまいりますので、そこの部分を先行して議論の俎上にのせたということでありまして、作業としては全体として全般を見直していくと、全般を拡充し、拡充のための見直しをしていくということで取り組んでおりますので、そういった姿を、途中経過でありますけれども、近々お見せすることになるんじゃないかというふうに思います。そういったこと、その状況も含めて、御理解いただけるように取り組んでいきたいというふうに思います。
○山陰中央新報:ありがとうございました。
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