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11月26日質問事項8

8.高知県知事選

○山陰中央新報:よろしいですか。山陰中央新報の高橋です。高知県知事選について、ちょっとお伺いさせてもらえたらなと思うんですけど、元島根県総務部長の浜田さんが初当選されたということで、総務省の先輩でもあられるし、人口が少なくて高速道路も非常に通っていないような、県土としてよく似た県だと思うので、今後、何か連携をしていかれるようなお考えというのはありますか。

○丸山知事:はい。まず、合区対象県という意味では同じ状況でございまして、そういった意味で、今の尾崎知事とも連携させていただいておりますけども、引き続いてそういった対応をしていきたいと思っておりますし、非常に地理的な条件に恵まれない中で、どうやって生き残っていくかという意味においても、見習うべきところがある取り組みをされておられますので、そういった連携もしていきたいと思っています。

 高橋さんからお話がありましたように、私の前の職場の先輩でもあり、ちょうど地財ショックと言われた、財政が一番厳しかった、厳しい状況に置かれた時期に、いろんな財政健全化のプランの取りまとめの担当部長、総務部長でやられた方でありますので、本当に御苦労されて、そういう意味では、その路線の上で私も財政運営ができているという意味では感謝をしている方の一人であります。そういったことで、尾崎知事の路線を引き継がれて、継承して発展させられるという公約でありますので、ぜひとも頑張っていただきたいというふうに思っていますし、知事就任としても同じでございますので、ある意味、仲間として同じ課題に取り組んでいきたいというふうに思っています。

○山陰中央新報:あちらも御挨拶回りとかで忙しいとは思うんですが、御面会したいとかっていう御意向は、知事のほうではございますでしょうか。

○丸山知事:多分、東京のほうが間違いないと思うんですね。上京されるタイミングを合わせて、当選のお祝いを申し上げるといったことを試みたいというふうに思います。ちょっと予算編成、多分向こうも、私もそうですけども、あちらも就任されてすぐ予算編成に突入みたいなことですから大変忙しいと思いますので、ちょっと、いつの時期になるかはあれですけども。

○山陰中央新報:あと、選挙の構図でいうと、自民・公明の推薦を受けられて、盤石の形の選挙だったのかなというふうに思いますが、その点についてはどのようにお感じになっていらっしゃいますか。

○丸山知事:いや、選挙情勢まで詳しくは知らないですけども、大変県民の支持の高かった尾崎知事からの、引退されるに当たって、この人であればという、ある意味、推薦を得られて、そして、それが政党、連立与党2党の理解、推薦につながったんじゃないかというふうに思っておりまして、そういった意味では、非常に政権与党との関係も良好でしょうし、そういった意味では安定スタートを切られるんじゃないかというふうに思ってます。

○山陰中央新報:あと、人口の少ない県でいうと、佐賀県なんかも総務省の山口さんが知事になっていらっしゃいますし、そこら辺で、小規模な人口の県で連携していく考えというのは何かございますか。

○丸山知事:まずは鳥取県と。

○山陰中央新報:そうですね。

○丸山知事:一番似て、一番近くて、そういった広がりをどんどん持っていけるように、実は財政事情が非常に似てる、なかなか一般財源がふえてない、税と交付税を足すと、最近減少が続いてるといった意味では同じ悩みを抱えて、今、そういった意味で連携を鳥取、それから高知といったところともしてますので、そういった課題ごとにいろんな連携をしながら、同じ実情にある、同じ課題を抱えている県が単県、一つの県では上げる声は小さいですけども、やはり同じ気持ちを持ってる知事がこんなにいるといったことを示していきますと、これは風穴があいていきますので、そういった取り組みは、同じところの先輩後輩かどうかということではなくて、幅広く、島根と同じ課題を抱えているところと連携をしていくということには努めていきたいというふうに思っています。

○山陰中央新報:ありがとうございました。

○広報室:これで終わらせていただきますが、よろしいでしょうか。

 これで終わらせていただきます。

○丸山知事:ありがとうございました。


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