４．新幹線

○山陰中央新報：よろしいですか、済みません、山陰中央新報の片山です。

　新幹線のことについてお伺いします。

　山陰新幹線に関しては整備計画への格上げに向けて動きが出る一方で、今、伯備新幹線は実情、休止状態というふうになっております。この状況について、知事はどのようにお感じになられますか。

○丸山知事：せいては事をし損じるということじゃないですかね。山陰新幹線が動き出したのはごく最近でありますので、山陰新幹線が動き出した、で、伯備新幹線がどうなるかというのが今注目されてるという状況だというふうに思っております。

○山陰中央新報：この状況について、何か県として動いていかれるお考えとかってあるんでしょうか。

○丸山知事：両新幹線とも、いろんな課題がありますので、そういった課題も整理しながら取り組んでいくというのが総合戦略、島根創生計画で記載しているとおりでありますので、そういった方針に沿って進められるところを進めていくということであります。

○山陰中央新報：ちょっと難しい質問かもしれませんが、山陰新幹線と伯備新幹線ですと、どちらが現実的かと言われれば、どうお感じになられるんでしょうか。

○丸山知事：その評価をできるような、まだ客観的データを持ってないということじゃないですかね。今は北陸新幹線と九州新幹線の整備後に、次の計画の格上げという一つの大きなイベントがあるという中で、きちんと名乗りを上げていこうというふうな流れだというふうに思っておりますので、四国のほうで活発に動かれているということに対して、山陰地域もきちんと手を挙げていこうという大きなフレームの中で動いているということじゃないかというふうに思います。

○山陰中央新報：わかりました。