11月14日質問事項1
1.知事のキャラクター制作
○山陰中央新報:知事、よろしいでしょうか。山陰中央新報の高橋です。
先に、知事のキャラクターについてお伺いしたいと思うんですが、御感想としては、どういうふうに仕上がったというふうに御感想をお持ちでいらっしゃいますでしょうか。
○丸山知事:何か、丸山だなという感じにはなってます。何か、どこが似てるんだと言われないようにはなったかなという感じはしますけども、もうちょっとかわいいものもありましたけど、何か現物と違うんじゃないかと言われそうだったので、こちらのほうにさせていただきました。
○山陰中央新報:何点かある中から選定されたという。
○丸山知事:案をつくっていただいて、3つほどでしたかね、ある中で、何か現物と違うんじゃないかと言われないものをという基準で選びました。
○山陰中央新報:スーツ姿ではいらっしゃいますけれども、知事御自身でおっしゃっているように、現場にもよく出たいというお話をしてらっしゃったので、作業服のものとか、そういうのをつくっていかれるお考えはありますか。
○丸山知事:イラストレーターの方と相談しないといけないですけど、相談してみたいと思います。
○山陰中央テレビ:山陰中央テレビの藤谷です。最初に発表していただいた知事のキャラクター制作の件ですが、これは制作費用とかっていうのは、どれぐらいかかっているんですか。
○丸山知事:制作費用は、これは御厚意でイラストレーターの方につくってもらっているんで、特段かかって……。
○山陰中央テレビ:ただですか。
○丸山知事:ないっていうことですね。
○山陰中央テレビ:あ、そうなんですね。はあ。
キャラクターをつくってもつくらなくても、私はこういうのはあったほうがいいかなと個人的には思うんですけども、なくてもいい中で、これをしっかりつくられて、県の広告塔としてされるということですけど、そのあたりの思い、ちょっと改めてお伺いしてもよろしいですか。
○丸山知事:知事がなぜそういうことを、私がそういうことをやろうかと思うと、やはり県の代表として注目していただく存在であるということでありまして、そういう意味ではメディア、それから著名な、いわゆる社会的地位のある方と会う機会も多くて、島根県ってこういうことをやろうとしてるんだねとか、ああ、そういうことをやってるんだ、島根県って合計特殊出生率全国2位って知らなかったっていうお話、大分しますけども、やっぱり私自身がきちんと情報を、メディアに限らず、島根県がどういう状況でとか、こういうことを頑張っていてということを伝えるというのは、一番効果的だと思うのでやっています。こういう美肌の観光の大きなワッペンつけてますけども、つけていれば、それは何ですかって聞いてもらえますし、いや、実は美肌観光でやってるんですといって、というふうに聞いてもらえますから、メディアに限らず、会った方、会う方は比較的社会的地位の高い方が多いので、島根県ではそういうことやってるんだねと、ああ、そうなんだ、ランキング、7年中で5回がトップなんだねとかっていうことを知ってもらうということは大事なことだと思って、私に注目してもらえているという状況は最大限活用しようという考えですね。
○山陰中央テレビ:これは、県内、県外、国外を含めて。
○丸山知事:ちょっと日本語だから、海外の人にはわかんないかもしれませんけど、県内外、やっぱり県内の皆さんも美肌観光を県がやろうとしているということはまだ十分御存じない方がたくさんいらっしゃいますから、それは両方の面で大事だというふうに思います。
○山陰中央テレビ:知事、地方自治に長年携わっていらっしゃると思いますが、他県でこういった例とかっていうのはあるんですか。
○丸山知事:いや、イラストにしてるかどうかじゃなくて、キャラ立ちをしてるという意味でいくと、やっぱり平井知事とかね、キャラが立ってるという意味でいくと。これは、私が言えたことじゃないですから、イラストどころじゃないから。どうでしょうね。目立つためというよりは、目立つことで注目されるところはありますが、ともかく地道にやっていくということでできること、先ほど言われたように費用対効果は当然ありますので、これをつくるのに、例えば1,000万とか2,000万とかかけてやる気は全くしませんけども、御厚意でこういったものを描いていただけるという方がおられる中で、それは活用しない手はないだろうということでお願いをしてつくっていただいているということですね。
美肌観光も、総合開発審議会の中ではやっぱり一部の委員の方からは、容姿の一要素でもありますから、人の容姿を使った形でこういう県の政策をやるのは、やはり印象がよくないんじゃないかというお話もあったりしましたけども、やはり全国1位っていうふうに、我々が何もしなくても、お金を出さなくて言ってくれてるものを、客観性の高いものを使わない手はない、そういう一部に当然異論があるものであっても、できるだけそういった異論のある方々に御理解いただいて、ともかく成果が出そうなことについては積極的に取り組んでいきたいという考えです。
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