６．県立中央病院の医療費誤請求

○山陰中央新報：山陰中央新報の平井です。済みません、ちょっと病院の関係でもう１点なんですけれども、ちょうどきのう、県立中央病院で会見がありまして、ＣＴ検査料の過大請求で、院長が説明をされました。それで、９月の末には筋弛緩剤の紛失もありまして、県立中央病院のそういった不手際がちょっと続いている状況にはなるんですけれども、その件についての御所感があれば、よろしくお願いします。

○丸山知事：一つ一つの起きた事象に対して原因分析をして、きちんと対策を講じていくということが、これが第一でありますし、最低限、必ずやっていただかないといけないこと。こういった起きたことをもとにして、類似の事案がないかどうかということを含めて、いわゆる氷山の一角という話じゃないかということを含めて、再発防止に取り組んでもらうということが必要だというふうに思っております。

○山陰中央新報：今、県立中央病院さんのほう、経営再建にも力を入れて取り組んでおられますが、そういった中でこういった事態が続くと、どうしても県民の皆さんの信頼を失いかねない状態になってしまうかと思います。何か今後、県立の病院ですので信頼回復にどういうふうに努めていかれるか、今お考えがあれば教えてください。

○丸山知事：今、病院で取り組んでもらってることをきちんとやってもらうということが一番だというふうに思っておりまして、済みません、今回の事案というのは、好ましからざる状況でありますので改善が要りますけども、こういった事案があることを過度に強調することなく、客観的に受けとめてもらうということが大事なのかなというふうに思ってます。

○山陰中央新報：ありがとうございます。