コメント２）次期東京拠点の出展場所決定

　２点目でございますけれども、新しい島根県の東京拠点の場所の決定についてであります。

　皆様御承知のとおり、にほんばし島根館につきましては閉鎖を決めているところでございますけれども、次の東京拠点といたしまして、有楽町にあります商業ビル、日比谷シャンテの地下１階にテナントとして出店をすることを決定しました。

　日比谷シャンテは、日比谷駅、それから銀座駅、有楽町駅と、３駅からのアクセスが可能でありまして、東京メトロの５つの路線、それから都営地下鉄の１路線、山手線という合計７線のアクセスに恵まれておりまして、日比谷駅と有楽町駅からは地下連絡通路を通って行くことができる、交通の利便性が高い立地でございまして、この日比谷シャンテ全体で年間約５５０万人が入館しておられる集客性の高い商業ビルであります。

　もともと日比谷は商業施設、劇場、映画館、オフィスなどが集積しておりまして、幅広い層の集客がある立地でありましたけれども、加えて、昨年３月に東京ミッドタウン日比谷がオープンしたことによりまして、さらに集客力が高まっているエリアであります。これら交通の利便性や集客性の高さなどを総合的に判断いたしまして、島根県の情報発信なり県産品の販売に適した、ふさわしい場所であると考えまして、今回の決定をしたところであります。この立地条件を使いまして、県産品の販路拡大、首都圏からの移住・定住の促進、関係人口の拡大など、島根県の総合的な拠点として十二分に活用していきたいというふうに考えているところでございます。