７．自民党島根県連

○共同通信：共同通信の出川です。

　話戻るようで申しわけないんですけども、知事選から半年ぐらいたちまして、その後、自民党の県連大会が開かれてないとか、自民党のほうはどうも混乱しているように見えるんですけれども、知事、党員ではないと思いますけども、それに対して、自民党の県連というんでしょうかね、それらの自民党に対して今ちょっと何か思うことがあれば教えていただけますか。

○丸山知事：いや、島根県の自民党というのは歴史があって、そして、ある意味、県政界を牽引されてこられた組織でありますので、そういった方々に対する期待というのは非常に大きいというふうに、一般論として私も思っておりまして、そういった意味では、党員の皆さんということになるんでしょうかね、私はちょっと党員じゃないのであれですけども、やっぱり党員の皆さんのいろんな御意見があるので、時間かかっているんじゃないかというふうに思いますけども、そういった組織の中でのいろんな意見を踏まえられて対応していかれる、人材たくさんおられますので、国会議員の先生、県議会の先生方、それから、この地域の組織を支えてこられたいろんな立派な方がたくさんおられますから、そういった方々が知恵を出されて、いい方向に進めていかれるだろうというふうに思っておりますし、そういう期待をしております。

○共同通信：今、国会議員と言われましたけども、知事としては、今、竹下先生、入院されておったりとか、島田先生亡くなられたりとか、いろいろなことがあったと思うんですけども、組織としては、今、弱まっているというか、混乱しているというか、歴史的に見て、今の状況は弱い状況にあるというふうに見ていますか。

○丸山知事：いや、それはやっぱり、でも、先般の参議院選挙というのは、評価はいろいろあるのかもしれませんけども、ある意味、県内の票数でいっても大勝されたということもありますので、弱まってるとか、混乱してるとかという感じでは私は受けとめてはおりませんし、そういう、私自身もちょっと当事者でありますけども、いろんなことがやっぱりありましたので、そういったものを時間をかけて修復をしていくというのが一つの知恵だったりしますので、責任ある立場の方々がいろんなことを考えて、熟慮をされている結果だというふうに思いますので、それについてあれこれ私のほうで本質的に申し上げる内容でもないのかなというふうに思ってまして、やはり県内の県政だったり、国政に対する影響も含めて、島根県の政界を牽引されている存在でありますので、そういった意味で、党員の皆さんの期待に応えられるべく努力をされているだろうというふうに、そういうふうに理解しています。

○共同通信：ありがとうございます。