9月10日質問事項9
9.竹島
○中国新聞:中国新聞の岡田です。済みません、話題が変わるんですけども、先日、丸山穂高衆議院議員がSNS上で北方領土に続いて竹島についての、戦争によって竹島をどうするかというふうなことについて発言したということで、国会では野党も反発していて、辞職勧告みたいなことも考えているというふうな報道が出ているんですが、そのことについて、知事としてのお考えと、それから、県として例えば何か対応されるお考えなどがあるかということを確認させていただきたいんですが、いかがでしょうか。
○丸山知事:これは竹島だからということではなくて、我が国の日本国憲法というのは、国際紛争の解決の手段として戦力を用いないという、憲法9条についてはいろんな議論がある部分もありますけども、日本国というのは国と国との争い事の解決に、戦争という手段を使わないというふうに憲法上決まっていると理解しておりますので、真面目に言われてるんだとすると、憲法上あり得ないんじゃないかという話ですし、冗談だとしても、冗談にもほどがあるという感じがいたしますし、竹島という我々が熱心に取り組んでいる課題について、そういった的外れ、または不謹慎な発言をされているのは理解できないなというのが感想でしょうか。
○中国新聞:的外れの後、ごめんなさい、何て。
○丸山知事:的外れ、または不謹慎。
○中国新聞:県としてそれについて何か対応されるお考えなどはありますでしょうか。
○丸山知事:私は、日本の国会とか、日本の政府を信じてますので、そういう意味では信じています、そういうことが伝播するような立法府でもないと思ってますので、特段の反応は考えておりませんけども、横に波及するというようなことがないような手合いの話ではないかというふうに思っておりますので、特段対応は考えておりません。
○中国新聞:ありがとうございます。
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