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8月8日質問事項8

8.就任3カ月

○山陰中央新報:よろしいですか。山陰中央新報、高橋です。

 7月の30日で就任から3カ月を迎えられまして、6月定例会も大過なくクリアされたというか何というか、でして、改めて御所感をお伺いしてもよろしいでしょうか。

○丸山知事:正直申し上げて、島根県庁の経験は3年ありましたんで、経験があるのでそんなに苦労しないかなという、何か、そんなに大変じゃないかなと思いましたが、やはり私がお仕えした溝口知事を見ていたときの立場と、実際に溝口知事の後を受けて自分自身がやると、当事者といいますか、自分自身がやるということになったときの立場っていうのは大分違って、やはりトップといいますか、県を代表していろんなことの場に立つとか、県としての考えを整理して県議会ですとかメディアの皆さん、県民の皆さんにお伝えするといったことというのは想像以上に、予想以上に大変でありましたけども、非常に大変充実して、多くの県民の皆さんにお会いできましたし、いろんな議論をさせていただく場面もつくらせていただきましたし、非常に充実した3カ月間だったと思いますので、非常に自分としては、自分なりには頑張れた3カ月だったとは思いますけども、今御指摘があったように、県民にお約束した政策の実現というのは、まだこれからでありますので、そういう意味では、まだ成果としては0点状態だということで、これから県民の皆さんに直接、人口減少に歯どめをかけるということにつながる具体的な政策を充実をしていくという仕事に全力で取り組まなきゃいけないという立場だというふうに認識してます。

○山陰中央新報:県民の方からは、隠岐であったり石見も含めて、よくいろんなところに足を向けてくださるというような評価が上がってるなというふうに僕らも現場を回ってて思うんですが、知事はその点について、どういう意識で臨んでいらっしゃいますか。

○丸山知事:この前も、とある映画の試写会に行って、帰りに3年間行ってみたいなと思って行けなかったお好み焼き屋さんに入ったら、私には言わなかったですけど、一緒に入った人に店員の方が、こんなとこで食事、何でしてるんですかみたいに言われて、本当に、別に普通にコンビニも行きますし、ラーメン屋でもラーメン食べてるんですけど、何か知事って、何かこう、普通にそこら辺にいるもんじゃないというふうに認識されてるんだなというふうにそのとき思ったんですが、普通の人間でありますし、また普通に、できるだけ生活の現場、県の仕事、市町村もそうですけども、我々の仕事っていうのは県民の皆さんの生活が少しでもよくなるように仕事をする立場ですので、やっぱりそういう生活をされてるところにできるだけ近いところ、私が行くことでいろんな、掃除をされたり、悪い話をちょっと省略して、いい話だけをしていただいたりっていうことで、ちょっとお化粧風にされるかもしれませんけど、やっぱり出ていかないと、そういうこともわからないということになりますので、やはりできるだけ出かけて、県民の皆さんの生活、事業の実態に近いところに触れさせていただいて、話を聞かせていただくというのは本当にありがたい、仕事をしていく上で本当にありがたいですし、そういうことを通じて、少しでも現実感のある、現実性のある、現実を変えていけるような事業とか政策につなげていきたいなというふうに思ってます。

○山陰中央新報:一方では、県庁内では、なかなか知事がいろいろ出かけていらっしゃるので協議の時間がとりにくいであったりとか、そういった声も上がっているんですけれども、その点については何か改善点というか、改良点というか、そういう部分はいかがでしょうか。

○丸山知事:スタート地点よりは大分、ちょっと移動中に見てもらいたいという紙を預けてもらったりして移動中に見るとか、すき間すき間で協議に飛び込んでくれるとかっていう形で、各部長さん方、トータルでいえば職員の皆さんがいろいろと工夫をしていただいてますので、私自身もできるだけ、より、少ない時間の中で仕事が円滑に進むような努力を私自身が、自分が現場に出ることを選んでいるわけですから、その分で生じてる県庁組織内の負荷を最小限にしていくということも自分自身で取り組まなきゃいけない課題だというふうに思ってます。

○山陰中央新報:車には酔われませんか、移動中に。

○丸山知事:私は、船酔いはしたことあるんですが、車は全然酔わないです。全く大丈夫です。


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