１０．廃プラ処理

○日本経済新聞：日本経済新聞の西村といいます。

　今、廃プラスチックの処理が世界的な課題になっているんですけれども、５月２０日に環境省が、ふだんは業者に依頼してる産業廃棄物についても、できれば自治体で処理も検討してほしいという通知を出したんですけれども、それをお受け入れになる考えはあるかどうかってお聞きしたいんですけども。

○丸山知事：いや、済みません、その通知を見たことがないのであれなんですけど、一般廃棄物としての処理ということになると、済みません、市町村が一般廃棄物の処理を担当してるので、市町村がどういうふうに考えるかっていうことが第一義じゃないかと思いますけど。

○日本経済新聞：とりあえず、県と政令指定都市にそういう通知を出したようなんですけれども。

○丸山知事：一般廃棄物の処理施設を県……。

○日本経済新聞：あ、産業廃棄物。

○丸山知事：産業廃棄物。

○日本経済新聞：はい。

○丸山知事：はあ。いや、ちょっと済みません、問題としてよく認識しておりませんで、それの背景が何なのか。

○日本経済新聞：今は中国に輸出していると、廃プラがなかなか受け入れてもらえないと言われたんですね。

○丸山知事：産業廃棄物……。それが全国的な状況だとして、そういう状況が島根であるのかどうかということは確認しないといけないんじゃないですかね。

○日本経済新聞：はい。

○丸山知事：ちょっと済みません、勉強不足です。