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6月28日質問事項6

6.就任2カ月の心境

○中国新聞:済みません、中国新聞の岡田ですが、30日でちょうど就任から2カ月になられるわけですが、この2カ月を振り返って、県政運営されて、手応えであるとか課題であるとか、その辺は今、どのように感じていらっしゃいますでしょうか。

○丸山知事:手応えという意味でいきますと、まだ結果を出す、政策としていろんなことを実現をするというところというのは、まだ今回の補正予算の状況に限られていますので、自分としてのアウトプットをまだ出せている状況じゃありませんから、これから県庁、それから県庁外のいろんな方々の御協力をいただいて、成果、政策を総合計画、総合戦略として出していきたいという気持ちであります。

 課題という意味でいきますと、これまでの2カ月間というのは、溝口前知事の知事としてのされようを間近に見れる立場ではありましたけども、実際自分でやってみると、やはり見ているのとやるのでは違うなということで、日々、知事としての仕事を何とか一日一日、何とかやれてきたというところでありますので、ただ、一通り定例会、6月定例会というところが終わろうというところまで来ておりますので、早くなれて、もっとスムーズに仕事なり意思決定、いろんなことができていけるように日々精進していきたいなというふうに思っているところです。

○中国新聞:アウトプットはこれからだということですが、冒頭にあった総合戦略の骨子を今回示されて、どの程度知事としての思いというか方向性を示せたというふうに感じていらっしゃいますか。

○丸山知事:大きくは、やはり今の総合戦略自体も、総合戦略の大きな大KPIであります合計特殊出生率、そして社会増減の均衡といった意味でいきますと、計画どおりには進んできたという状況でありましたけども、やはり今回の選挙戦を通じまして、より一層その政策を強めてほしいという声をたくさん伺いましたので、そこは2.07を2.27とか、社会増減のプラス・マイナスをプラス1,000とかという形じゃなくて、ともかく人口減少に歯どめをかけるという2つの指標をできるだけ早く実現するという形での、実現できるような政策の強化をしていくといった、まだ姿勢のレベルですけども、そういったことをお示しできたというところではなかろうかと思います。


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