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6月12日質問事項5

5.地域医療連携推進法人

○NHK:済みません、よろしいですか。NHKの山崎です。

 つい先日、江津市のほうで地域医療連携推進法人というものが県内で初めてできたと思うんですけれども、あれ、今、とても仕組みとしてはいいんですが、それこそ都会地とかにどんどん今後PRしていかないと、そちらからお医者さんが来るきっかけにはなかなかならないのかなという部分もあるんですが、そういった意味で、県のほうで何か支援とか、そういう後方的なところで協力されたりということは考えてらっしゃいますでしょうか。

○丸山知事:いや、そういうこと言われてなかったんで、今まで考えてなかったというところがあるかもしれませんけども、まずはできることはやっていくということですかね。ただ、ホームページに載せてとか、一般的なPRがいいのか、やっぱり人の縁をたどったとか、やっぱり大学の医局とかを通じたアプローチがいいのかっていうのはあると思いますので、そこは医療界といいますか、お医者さんの世界に対する、そういう開業とかを考えておられる方にどういうふうなアプローチをしたほうがいいのかっていうのをちょっと健康福祉部なり江津の済生会の病院の皆さんの意見を伺って、そういうことが適当というか、効果的なんじゃないかっていうのがあればですけど、ただ、我々も全国に発信する能力が、この問題であるわけではないので、何が一番、費用対効果も含めて、いいのかというのは考えていかなきゃいけないと。当然いい制度があっても知られないと使えないというのは御指摘のとおりだと思いますので、県としても地域医療連携推進法人の取り組みというのは県内の医師不足、特に江津市エリアの医師不足に有効な取り組みだと思いますし、大変地元の方々が頑張って取り組まれている取り組みですから、最大限のサポートをしていかなきゃいけないというふうに思ってます。

○NHK:今後、そういう指示をされる可能性も十分あるっていうことでしょうか。

○丸山知事:指示をするというか、よく考えてもらうっていうことで、私が指示をしなくても進む場合もあるんじゃないですかね。当然、つくったけど隠しとこうと思ってる関係者は誰もいないと思うんで、そういうときに県でこれをやってほしいという話があれば、多分自然と上がってくるでしょうし、それは私が決断しなくてもできるようなことじゃないかなというふうに思いますので、部のほうには会見でそういう指摘もあったんでということは伝えますけども。はい。

○NHK:ありがとうございます。


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