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6月12日質問事項2

2.島根県市長会

○山陰中央新報:山陰中央新報の高橋です。続いて、先日の市長会についてなんですけれども、初めて市長会の皆さんと御面会をされて、取材もさせていただいたんですが、雰囲気を見ると、なかなか厳しい局面も感じられて、なかなか融和が難しいのかなあというふうに感じたんですが、知事のお考えとしては、今、どういうふうに市長会とおつき合いしていきたいというふうにお考えですか。

○丸山知事:私自身の基本的な考え方は、市町村長さん方との連携が必要だというふうに思ってます。市長会、町村会という組織は大事な組織ですけども、それぞれの政策を展開する上では、知事とそれぞれの市町村長さん、それぞれの市町村の住民の方の付託を受けられた首長さんとのコミュニケーションが一番軸なんだろうなというふうに思っております。そういう意味で、ただ、市長会、町村会として共通の課題、問題認識を県に届けられるという機能は大変大事だというふうに思っておりますけれども、そういう意味で、市長さん方、町村長さん方とのコミュニケーションというのは大事だというふうに思いますが、市長会とか町村会とかっていう形、そういうフレームが必須、そこを通じてでしかコミュニケーションしないということではありませんので、そういう意味では、市町村長さん方とのおつき合いの中のワン・オブ・ゼム、一部でありますし、市長さん方とこの前、お話をしましたけども、私は今後に向けたいい一歩だったというふうに思っておりますので、余り不安には思っておりません。

○山陰中央新報:松浦市長に関して、結構選挙戦のときには厳しいことをおっしゃっていらっしゃって、御自身の会見の中では謝罪をするというような発言もあった一方で、あの場では知事に特にそういうことはおっしゃられなかったんですが、松浦市長との関係については、今、どういうふうに考えていらっしゃいますか。

○丸山知事:まず、私、選挙のことについては、選挙は争う構図であるということでありますので、それを私の選挙を支援されなかったからということを県政に影響させるつもりはありません。それが1点であります。

 謝罪の話については、会見で謝罪された話なので、私との関係での話じゃありませんからコメントできませんけれども、ともかく市長さんも市民の皆さんから、私も県民でおられる松江市民の皆さん、そして全県の皆さんから島根県の中で知事とか市町村長さん方が争うとか、コミュニケーション不足で仕事が停滞するということを望まれていないというのは、恐らくこれは国会議員の先生方も含めて、県民の皆さんの付託を受けて政治家として仕事をする方共通の状況だと思っていますので、そういう意味で、一緒に、同じ目標に向かって、同じく県民、有権者が思われてる方向で物事っていうのは収れんしていくんだろうというふうに思っています。

○山陰中央新報:知事としては、もうノーサイドというお考えでいらっしゃいますか。

○丸山知事:選挙戦がどちらにおられたからということについて、県政としてあれこれするつもりはないという意味ではノーサイドであります。ただ、関係融和に向けた努力というのはどちらもすべきだというふうに市長会でも申し上げましたが、私の側からする努力もありますが、市町村長さん方からする努力もあるでしょうということは直せつに申し上げました。


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