5月23日質問事項12
12.知事公舎について
○山陰中央新報:知事、よろしいですか。山陰中央新報、高橋です。
今、入らないっておっしゃってる公舎なんですけれども、活用方法って何か考えて。ちょうど観光地の真ん中にあって、4年間か8年間か12年間か16年間か20年間かわかりませんが、あそこをずっと投げておくのはちょっともったいないかなというふうに思ってまして、何か活用方法とかっていうのは御検討がありますでしょうか。
○丸山知事:いや、私の今のところの、いや、私、中に入ったことないので、基本的に。活用策は。あの玄関と応接室には入ったことがあるんですけど、そういうアイデアはないですけどね。まずは、住みませんので、かかる費用を最小限にしながら、劣化がしないように管理をしていくと、この2つを留意していかなきゃいけないのかなというふうに思ってますし、当然、白壁のいい雰囲気をつくってる建物でありますので、そういう景観をきちっと維持するというのは当然だと思いますし。ただ、あそこに知事が住んでないと絵にならないってわけではないというか、誰が住んでるか、外からわかんないみたいなので。
○中国新聞:済みません、関連で1点だけ。中国新聞、岡田です。
ということは、当面、売却するという選択肢はないという理解でいいんですか。
○丸山知事:私がいただいているのは4年の任期なので、私が4年の任期で使わないからといって、要らないという判断ができるようなものではないだろうというふうには思いますけど。
○中国新聞:ということは、県として所有しつつ活用策を考えるということでございますか。
○丸山知事:活用策を考える、それから、まずは費用を最小限に、住まないことによって減らせる経費も当然あると思いますので、そういうところをちゃんと最小限にして、それの中で、活用策も、知事公舎として戻す可能性も多分視野に入れなきゃいけないので、私が決めるのは、つい4年間の話なので、そういう意味ではちょっと、そういう範囲内でどういった活用ができるかというのは考えてもらうように、担当部局に指示したいと思います。
○山陰中央テレビ:山陰中央テレビの藤谷です。
先ほどの知事公舎の件ですけども、使われてないっていうことなので、一般に公開するとか、そういったことは考えていらっしゃいますか。
○丸山知事:一般に公開する価値があるのかどうかというのが、知事公舎だから見てみたいって思う人がおられるのかどうか。済みません、小泉八雲旧居であればそういうことになるかもしれませんが、知事公舎は大体こんなもんなんだっていうのを見せる……。どうなんですかね。あんまり、済みません、ちょっとぴんとこないんですけど。
○山陰中央テレビ:例えば民泊で使われるとか、この4年間だけで、そういった活用というのは。
○丸山知事:それ……。ううん。ああ、民泊でね。
○山陰中央テレビ:ありかなと。
○丸山知事:管財課で検討してもらいたいと、そういう御提案もあったということで。
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