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5月23日質問事項11

11.島根を創る人づくりプロジェクトについて

○読売新聞:読売新聞、安恒です。女性活躍推進統括監の設置とか、あとはきょうの島根をつくる人づくりプロジェクトの立ち上げとか、こういうようなことを矢継ぎ早にやっている印象を受けるんだけど、それはやっぱり知事の公約を果たしたいというところの強い思いのあらわれというか、強くやっぱり設置してほしい、あるいは設置したいということで動いてるっていうあらわれなんですか。

○丸山知事:現実問題として、今年度中に総合発展計画、それから地方創生の総合戦略をつくっていくということが、今年度が5カ年間の最終年度でありますので、ローリング、見直しをした上で新しい令和2年度以降の5カ年間の計画をつくっていくタイミングでありますから、そういった意味でも急がなきゃいけないということで取り組んでいるというところであります。

○山陰放送:済みません、関連しまして、BSSの秦です。

 きょうのチームの立ち上げのときにも、知事のほうから改めて会議の後半に、職員にほかの部署へのリクエストも出すようにというふうな指摘がありましたけれども、これは何を意識してといいますか、やはり総合戦略でいろんな部局横断の政策をいろいろこれから立てていくので、そういうのの練習というか、そういうことも兼ねてやってくださいということなのか。

○丸山知事:私も部長をしてましたので、どうしても自分の中でおさまることをしないと、よそに迷惑かけちゃいけないというような縮み志向になる場合が役所の場合というか、組織の場合はありますので、恐らくこれは企業でも多分あると思いますけども、ただ、政策というのは、いわゆる人の一生を決めるといいますか、若い人たちに県内に残っていただくというのは、若い方々にそういう人生の選択をしていただくという、そういう県政をやらなきゃいけないということでいきますと、これは何部だからとか、これは両部にまたがるからとか、両部にまたがることをやらなきゃいけなかったりするわけですね。両部にまたがるんで提案しないとかっていうことになってしまうと、先ほどちょっと比喩の表現で言いましたけど、ぽてんヒットを認めることになります。やはり政策のつなぎ目というところをきちんとつながないと、横断的な、総合的な政策になっていかないので、自分の部局内で、自分の部内で、自分の局内でおさまる政策の提案しかしないということではだめですよということを申し上げた。ほかの、自分たちがこうして、隣の部でこうしてもらうと、こういう成果が生まれるからやりませんかという提案のほうが、より提案の幅が広がるので、そういう意味で、まさに部局横断の話というのはそういうことです。ある意味当然のことを言ったんですけどね。

○山陰放送:いわゆる、比較的、言えば出てくるというような感覚なんでしょうか。

○丸山知事:いや、言わないと縮み志向になってしまうというのが組織だと私は思っていますので、はっきり言ったほうがいいかなと思って言いました。


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