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5月23日質問事項6

6.教職員逮捕について

○山陰中央新報:知事、よろしいですか。山陰中央新報の平井です。

 話は変わりますが、4月の下旬から県内の教職員の逮捕が現時点で3件ありまして、そういった不祥事が相次いでいることについての受けとめと今後の対策をどのように考えておられるかをお聞かせください。

○丸山知事:教員の人事権ですとか服務規律というのは教育委員会のほうで担当されてますが、一般的に県民の受けとめとして、やはり不安に感じる。もう一つは、学校の先生方が一生懸命仕事されている中で、こういう、ある意味、わずかなと言ってはあれですけども、一部の教員の不祥事で、先生方全体が迷惑を受けるような状況になってしまうと本当によろしくありませんので、ともかく先生方、それから学校教育に対する信頼ということがやはり大事でありますから、そういったことがないように、教育委員会として必要な対策なり方策を講じてもらうというのが望ましいだろうというふうに思っております。

○山陰中央新報:この短期間の間に不祥事が続いておりますので、これが不祥事を起こされた先生方の個人の問題であるのか、それとも教育界、学校現場で何か働く上での問題だったり、そういったものがあるのかどうか、そこら辺の課題の検証というのはされるお考えはないでしょうか。

○丸山知事:その課題の検証は、まず、それは人事権のあるところでやってもらわなきゃいけないでしょうし、実際ちょっと、逮捕されたりした方に会うこと自体がまだ難しいかもしれませんので、その周囲の人になるかもしれませんけども、私自身は構造問題だとは思ってませんが、やはりそういうことがなぜ起きたのかということを個別ケースで、できるだけ検証をする、確認をしてみる、本人に伺えればそれが一番いいでしょうし、直接伺えない段階では、周りで何か、周りの様子が、周りから見てどうだったかということをするというような方策はあると思いますけども、ちょっとそこは指示する事項ではありませんので、私から。感想というレベルであります。


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