5月23日質問事項1
1.6月補正について
○山陰中央新報:よろしいでしょうか。山陰中央新報の高橋です。
まず、知事になられて初めての定例県議会が6月に始まります。6月補正予算について、知事として今どのような規模で、どのようなものを織り込んでいきたいというふうにお考えでいらっしゃいますでしょうか。
○丸山知事:6月補正、そもそも私の就任後の補正でありますけども、現在の当初予算がいわゆる骨格予算ではなくて通常予算、本格予算となっておりますので、6月、9月といった時期での大規模な補正というものはもともと予定されていなかったということであります。そういったことでありますけども、今後の政策の方向性を早く見出しをしていく、そして早急に取り組むべき課題というのはありますので、そういったことに対応していきたいということで補正を検討いたしております。
項目としては、インバウンド、訪日外国人に対応するための観光施策の推進といったこと、それから農林業の活力強化といった項目、それから移住定住を促進をしていこうといった政策について、それぞれ大規模な規模ではありませんけども、早急に取り組むべき、それから現状として、予算として取りまとめることができる内容をできるだけ早く実行していきたいということで、そういった補正を考えている、検討しているところであります。
○山陰中央新報:知事が選挙戦の中で訴えてこられた公約っていう部分を実現されるための補正予算なのかなというふうに思うんですけれども、その点について、公約の部分をどれぐらい盛り込めたかなというふうに御認識をしていらっしゃいますでしょうか。
○丸山知事:公約を全体盛り込むことについては、先ほど申し上げましたように、今年度の補正予算ということは現実的ではありませんので、この政策の方向性ということについては、総合発展計画、それから地方創生の総合戦略といったこの策定過程の中でお示しをしていきたいというふうに思っているところであります。
○山陰中央新報:丸山カラーをどれぐらい打ち出せたというふうに今思っていらっしゃいますか。
○丸山知事:中身が説明できませんので、それはやめときます。
○山陰中央新報:失礼しました。
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