5月7日質問事項16
16.島根・鳥取合区について
○共同通信:共同通信の出川と申しますけれども、鳥取と島根の課題として、参院選の合区という問題があると思いますけれども、もう選挙がすぐあるわけですけれども、参院選、鳥取・島根合区に関する考え方を教えてください。
○丸山知事:それは当然解消できるのが一番いいと思います。やはりそこの両県をまたいで意見表明ができる場所がないわけですね。県議会、いわゆる衆議院の小選挙区とかですと、1区2区分かれていても、県議会としてとか県として、総体としてどういう意見なのかということが県という単位で、県議会とか知事とか、県議会という単位で意思表明というのは、県民の皆さんの意見、住民の皆さんの意見を集約する場があるわけですけども、やはり両県にまたいでしまいますと、議員の方が両県合わせて有権者の皆さんがこの問題についてどういうふうにお考えなんだろうかということを推し量ることが非常に難しい。そういう意味では、有権者の皆さんの意向を踏まえて国会で議決行動されるということは非常に難しい状況に私はあると思ってまして、そういったことというのは、やはり地方の意見を反映していくと、有権者の皆さんの意見を反映していくということの中で非常に大きな問題だと思ってますので、それはできるだけ早く解消していただくというのが望ましい姿だというふうに思っております。
○共同通信:溝口前知事も解消に向けた動きをこれまで知事会等でしてきましたけれども、丸山知事もそういった動きは継続していかれるということになるんでしょうか。
○丸山知事:それは恐らく合区対象になっている4県の知事の共通の思いだと思いますので、連携しながら取り組んでいく、知事会の中でも訴えていくということであろうというふうに思ってます。
○共同通信:ありがとうございます。
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