１２．公約について

○山陰中央テレビ：済みません、山陰中央テレビ、長谷です。

　改めてなんですけども、これからなす部分を、丸山知事の公約について聞かせてください。

○丸山知事：公約は出しておりますので、いわゆる島根の人口減少に歯どめをかける、人口減少に打ちかつ島根をつくっていく、それを県政での中心に置いて、政策に中心に置いて取り組んでいくということになります。

○時事通信：済みません、時事通信社の大槻です。

　以前、取材の中で、子育て世代の女性を中心に１００人会議をしたいといったことをおっしゃってたんですけれども、改めてどういったものを今想像しておられるのか教えていただきたいのと、あと、ほかに何か組織をつくるとか、イメージしているものがあったら教えていただきたいです。

○丸山知事：１００人というのは、１００人きっかりというよりは、たくさんの女性の方々の意見を伺う会議を設けたい、機会を設けたいということであります。ただ、一つの会議体で１００人となりますと、なかなか発言してくださいといっても難しいことになると思いますので、地域別だったり、もしかすると業種別だったり、若干会議体の意見を伺う実際の場のつくり方というのは１０人とか１０何人とか、もうちょっと分けた形じゃないと、そもそも意見が言えませんとか言いにくいとかって話になると思いますので、そういう工夫をしなきゃいけないなとは思っていますが、ちょっとまだ固めているわけじゃありません。

○時事通信：優先順位としては、かなり高いほうですか。すぐに始めていきたい分野ですか。

○丸山知事：そうですね、働く女性の皆さん、また社会の中で社会的地位の向上を目指しておられる女性の皆さん、いろんな方々がおられると思いますけども、そういった方々に必要とされている行政的なサポートというのはどういうことなのかということというのはできるだけ早くお伺いして政策に反映していくのが望ましいと思っておりますので、結果的にどれだけ早くなるかって話は別にして、思いとしてはできるだけ早く設けていきたい、お話を伺っていきたいというふうに思っています。