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5月7日質問事項9

9.県職員との関係について

○山陰中央新報:知事、よろしいですか。山陰中央新報、片山です。

 人口減少に歯どめをかけるというところで、そうした難題に立ち向かっていく職員も同じだと思うんですが、職員のやる気をどういうふうに引き出していかれるかっていうのは、お考えがありますでしょうか。

○丸山知事:基本的に私も3年間、県庁で仕事をした人間でありますので、県職員の皆さんのやる気というのは、私はちゃんとあると思ってますので、そこをより結果につなげていくっていう、県民の皆さんの期待に沿った形でやる気を発揮していくというふうに、そこの方向の向け方というか、そういうことだと思ってます。それはある意味、県知事として、県職員の皆さんが努力すべき方向を、こういう方向でというふうに道筋を示して迷いなく努力をしてもらうということが一番大事だと思っておりますので、そこのところは人口減少に歯どめをかけるといったこと、これを一つの大きなメルクマールに、基準にしてもらって、努力すべき方向ということは、そういう意味では明確になると思いますので、そこの基準をクリアに、その方針をクリアにしていくこと、そして、それに対する努力をしていただいている職員の皆さんの評価をきちんとしていくこと、そういうことで対応していくつもりです。

 

○NHK:NHK、白石です。職員への訓示の中で、ボトムアップとリーダーシップを組み合わせていくというやり方をしていくということでしたね。遠慮なく御指摘、御助言をということでしたけれども、何かそういった仕組みづくりだとか、そういった職員の方が何か指摘や助言がしやすいようなことに取り組まれるとか、何かそういった考えはございますか。

○丸山知事:いや、これは何か目安箱みたいな、そんな話というよりは、物を決めていくとか相談を受ける場面が当然ありますので、その場でやっぱり指摘してもらわないと、後からとかで言われても物事は進んでいってしまうので、やっぱり議論するときに、その場で、それは違うんじゃないかと、それはそういう考え方もあるけども、こういったことについてまで視野に及んでない判断なんじゃないでしょうかみたいなことを、その場でできるだけ言ってもらうということを私はちょっとイメージしてましたけども。やはり物を決めていく場面のときに、知事がこういうふうにやりたそうだなとかっていう、いわゆる、どういうことを好んでいるかではなくて、県民の皆さんのために一番いい政策ってどういうものかということを議論をしていくっていうことを徹底していくと、いろんな意見、いろんな事実を突き合わせて政策を決めていくということになると思いますので、そういうスタイルでいきたいなというふうな思いを込めて、ああいうふうに申し上げましたけども。


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