5月7日質問事項1
1.就任にあたって
○山陰中央新報:よろしいでしょうか。山陰中央新報の記者で、高橋と申します。
44年ぶりの非常に激しい保守分裂選挙を経て御当選されましたけれども、改めて就任の御感想をお伺いさせてもらってもよろしいでしょうか。
○丸山知事:今回の知事選挙の構図、これは私自身が積極的に望んだものではありませんでしたけれども、結果として多くの県民の皆さんと、直接お話を伺う機会がございました。そこで寄せられた県民の皆さんの思い、願いというものを受けとめて、この県政を力強く実行していきたいと思っているところでございます。
○山陰中央新報:4月30日が就任の初日ということで、きょうが就任式という形になりました。ゴールデンウイーク期間中のお休みの間にも御公務を入れられて、県民の方々と触れ合われたと思うんですけれども、改めて県民の方々と知事として触れ合われて、その点、御感想とか、どういうような言葉をかけられたかとかっていうのはおありでしょうか。
○丸山知事:多くは新知事頑張ってくださいといったねぎらいの言葉なり激励ですとか、お子様連れのイベントでは、この子たちのために頑張ってくださいといった形で、この島根の明るい将来を切り開くということを強く望んでいただいているということを本当に実感する公務でありましたし、そういった意味で、改めて自分の責任の重さと、そして一生懸命やっていこうという前向きな気持ちをいただいた公務であったと思っております。
○山陰中央新報:県民の方々と意見交換をされて、改めて島根に必要なものであったりとか、どういった政策を進めていかないといけないというふうに思われたかっていうのは、何かありますでしょうか。
○丸山知事:今回、2つの県立の施設、グラントワと風土記の丘、2カ所回らせていただきました。その中で、やはりその施設の運営をお助けいただいているボランティアの方々がたくさんおられて、その行事の中でも本当に御活躍をいただいておりましたし、そういう行事でなくても、日常の館運営の中でも大変なお力添えをいただいているということをかいま見ましたけども、そういったところが、いわゆる島根の県民の皆さんの県民性といいますか、みんなで助け合って物事に取り組んでいく、環境をよくしていくということを行政に求めるだけではなくて、みずからもできることをやっていこうといった形で県民の皆さんが御協力をいただいているということに、改めて力強い、ありがたいと思いましたし、そういった県民の皆さんの思い、御協力をいただきながら県政を運営していかなきゃいけないなというふうに思ったところです。
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