2月5日質問事項9
9.その他(竹下会長との面会・安住国対委員長の事案)
○中国新聞:中国新聞の岡田です。もう1点、ちょっとさかのぼるんですけど、知事は、年を明けて初めて、たしか竹下会長に直接面会に行かれてると思いますけど、そのとき、差し支えない範囲で、どのような話を、県政なり、県政界のことですかね、ありましたか。
○丸山知事:私が知事になりましたときに、竹下先生は療養中で、政務は、多分会館には出ておられませんでしたので、年末、復帰されたというお話を伺って、時期を相談させていただいて、年明けに上京してお時間をいただいたところであります。したがいまして、県知事として初めて竹下亘先生にお会いする機会をいただきましたので、私の知事としての県政についてさまざまな、国政を通じて実現していただきたいような課題がたくさんございますので、そういった課題について、ぜひともお力添えをいただきたいということで、5月の段階で国会議員の先生方にお願いをさせていただいた内容を、ちょっと時期をおくれてお願いさせていただいたというところであります。
○中国新聞:それについては、どういう反応でしたでしょうか。
○丸山知事:これについては、御理解をいただけたという認識であります。
○山陰中央新報:よろしいですか。山陰中央新報の高橋です。
民主党の安住国対委員長が、国会内で記事に得点をつけて張り出したっていう事案がありましたけれども、それについて知事の御所感をお伺いしてもよろしいですか。
○丸山知事:インハウスといいますか、マイフィールドだと思って、多分ちょっとおふざけが過ぎたのかなという感じがしますけども、やはり院内の会議室を、院内会派室ですかね、済みません、若干不謹慎ですけど、ちょっと正直な方だなとは思いました。
○山陰中央新報:知事も、知事という立ち位置になられて、いろいろ政策も打ち出されて、いろいろ記事に書かれる機会もあると思いますけれども、点数をつけたいなって思ったことはおありですか。
○丸山知事:いや、私は点数をつけるというよりは、我々、私たちの説明が十分理解していただいてない、我々の説明不足のとこがあるんじゃないかとかっていうこととか、我々の考え方、多分紙面の論調として出てくる主張に対して、我々はこの考え方でやっているんですとかっていうことを、ちゃんと説明しなきゃいけないなというふうに、基本的に記事に対して思います。ですので、これはそういうすれ違いから、これは私が思ってること、思いどおりな記事が出るわけなんてないので、ただ、我々の考え方が伝わった上で、その論調記事になってるのかどうかということを含めて、ちゃんと説明をする機会をもらって、この説明を補充する、やっぱりいいコミュニケーションをマスメディアとして、その中でメディアの皆さんが県民の目線で、視聴者の目線で政策を評価して報道されるという関係だと思いますので、多分、悪い点数をつけられたんだったら、やっぱり、それは張り出すのではなくて、自分たちの考えはこうなんだということを伝えていくっていう努力をされるほうが生産的なんじゃないかなというふうに私は思ってます。そこは点数つけるというよりは、自分たちの思いがちゃんと伝わっているのかどうかということの確認をする、自分たちがその考えをちゃんと伝える、で、逆にメディアとしての考え方を聞いてみるというコミュニケーションをちゃんととらなきゃいけないというふうにメディアの報道に対しては思っております。だから、双方向でコミュニケーションが必要だと、こういう会見の場もありますし、会見以外の場所、取材を受けるだけじゃなくて、ちょっと説明の時間をもらうといったことも、私はちょっと各部局にはお願いしていると思います。
○山陰中央新報:わかりました。
○広報室:よろしいでしょうか。
時間が参りましたので、本日はこれで終わります。ありがとうございました。
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