2月5日質問事項6
6.市費負担による教員配置
○共同通信:共同通信の出川でございます。
今のと関連するところなんですけども、知事としては、先般、松江市長に対しては、足りない分は自分で雇ったらどうですかというような話で、三次市でしたっけ、の例をたしか示したと思いますけども、そういったような、もう自分で雇ってくれというような提案をしていくことには、もう変わりないっていう姿勢ですか。
○丸山知事:事例がちゃんとあって、どういうところで実施されているかということは、情報として我々の知る限りのことはお伝えをしてあります。
○共同通信:人事権関係なく、そういう事例を示して、やってくれっていうようなお考えな感じですかね。
○丸山知事:人事権があるないっていうこと自体、どういうロジックなのか、私はよくわからなくて、県が任用している職員を県が人事権を持ち、市町村が任用される職員は市町村が人事権を持ちというのはごく普通のことだと思いますので、ほかの12市町村かな、12ぐらいだったと思いますけども、がどういうふうになってるかというと、そういう一部の任用されてるということで、全体の人事権を市町村に移譲されてるという例なんてありませんので、そういう部分も含めて、御説明を、事実関係として教育委員会から教育委員会に説明させていただいております。
○共同通信:ありがとうございます。
○山陰中央新報:関連してなんですけど、山陰中央新報の平井です。
先ほどの加配教員をさらに市が独自で採用することについて、知事が松江市長に御提案されたと思いますが、松浦市長は会見の中で、暴論だというふうに述べておられたんですけれども、そういうふうに受けとめておられることについての御所感があればお願いします。
○丸山知事:自分の意見が通らないということをどう表現されるかといった表現の仕方の問題だというふうに思いますし、私も国なりにいろんな要望をしておりますし、恐らく市町村も県にいろんな要望されてると思います、この件に限らずですね。なかなか100点満点になるということはない、100点満点のこともあります。高速道路の4車線化はうまくいきましたけども、必ずしも、相手方の事情もあって満額のことにならないということはいろいろある中で、その中で、それに対して自分たちとしてどう対応するかということというのはいろんな場面でよくあることではありますので、国の制度改正もいろいろあります、県の制度改正も、今回提案しているようなものを考えていく中で、これらのものを動かすことはまかりならんというのも一つの御主張だと思いますけども、それ以外の選択肢もあって、それをどうすべきかという議論をしてるということでありますので、暴論……。表現の問題、反対だというふうにおっしゃっているんだというふうに受けとめてます。
○山陰中央新報:わかりました。
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