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1月9日質問事項6

6.暖冬対策

○山陰放送:済みません、BSSの秦と申します。

 昨年末から今にかけて、非常に暖冬傾向が続いております。雪も、山では雪不足などもありますけれども、この暖冬については経済活動にプラスの面もありますが、一方で、産業によっては非常に大きな打撃を受ける産業もあると思います。県として、そのあたりへの手当てであるとか、そういうことはお考えでしょうか。

○丸山知事:具体的にここで打撃があるとかという話を聞いているわけではありませんが、そういう状況があれば、業種ごとに顕著な影響が生じるようであれば、それは必要な融資なりを対応する必要があると思います。けども、具体的に何かあるというふうに私の中で認識してるものは、ちょっと今のところはない。ただ、これは私がまだそこまでの問題認識を持ってないからでありますので、そういうケースがあれば、それは必要な対応はしていくということだと思います。御指摘があったように、ある意味、寒いことを前提にして経済活動、衣料品がつくられたりしますので、除雪、大変ですけども、除雪を見込まれて経営されてる建設会社もおられたり、冬は普通は雪が降るんで寒いもんだということで経済回ってますので、予定されてますので、そういったことが予定どおりいかないということが、やはりマイナスの影響というのは避けられないと思いますし、これだけ雪が少ないと、田植えの時期の水が足りるんだろうかという心配をされてる農家の方もたくさんおられますから、そういった足元での影響、そして先々の影響も含めて、やっぱり冬は冬なりになってもらうというのが一番、皆さんが安心するんじゃないかというふうには思います。

○山陰放送:知事として、何か情報収集をするとか、県全体でそういうふうな調査をするであるとかっていうことはお考えでしょうか。まだまだ先の話というふうな印象でしょうか。

○丸山知事:いや、影響があるということであれば、多分、その関連の業界からお話があるというふうに思いますので、ちょっと聞いて回るということまでイメージしてませんけども、そういった話があれば、詳しく話を聞き取って迅速に対応するということじゃないかというふうに思います。何か具体的に聞かれている話がありますか。具体的にこういう業界でとか。

き取って迅速に対応するということじゃないかというふうに思います。何か具体的に聞かれている話がありますか。具体的にこういう業界でとか。

○山陰放送:いや、ちょっとここで個別な業界はというのはあれなんですが、例えば同じ山陰の隣の鳥取県であれば、そういう意味で融資制度を、融資枠をもう既に設けていたりしてるわけで、実際、雪がないと稼働できないというような業態も県内にもあると思いますし、できにくい、非常に集客がしにくいというような業界もあると思いますので、あるいは農業をされてる方の影響も今後出てくるというようなことも懸念されると思います。そのあたり、お考えがあればと思って質問しました。

○丸山知事:多分、必要な融資枠というのは島根県も持ってると思いますので、必要な状況があれば必要な発動をしていくということになろうかというふうに思います。


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