新潟便の開設について
【提案No.A2025-00155】11月17日受付
中海・宍道湖圏域の人口規模は日本海側でも上位に位置しており、観光・産業の面でも大きな潜在力を有していると感じています。
新潟都市圏は日本海側の主要都市で人口が1位ですが、中海・宍道湖圏域との間に直行の航空路線が無い状況が続いており、利便性の面で課題があると思います。新潟からは、出雲大社をはじめ、石見・津和野方面への観光需要が一定数あると思います。しかし、直行便がなくアクセスが悪いため、新潟からの観光客が訪れにくい状況です。境港の水木しげるロードや鳥取砂丘への観光ニーズもありますが、同じく移動の不便さから敬遠されている面があると思います。
また、中海・宍道湖圏域には新潟県出身者も一定数居住していますので、帰省などの利便性向上の観点からも、新潟便の開設は大きなメリットがあると考えます。
観光促進と交流人口の増加、地域活性化のためにも、新潟県と中海・宍道湖圏域をつなぐ航空路線開設をご検討いただけますと幸いです。鳥取県とも連携し、広域的な視点での検討をお願いします。
【回答】12月17日回答
県内3空港は県外への空の玄関口であり、大都市圏や地方間を短時間で結ぶ航空路線は、地域振興や観光振興、県民の便利で快適な暮らしを実現するために重要な役割を果たしています。
出雲縁結び空港は、現在、国内8路線(東京、大阪、福岡、隠岐、名古屋(小牧)、名古屋(中部)、静岡、札幌(8月のみ))、一日あたり34便運航しています。近隣の空港と比べても路線が多く、国内線の離発着時間帯は特に混雑しているため、新たな路線の開設は、直ちには難しい状況にあります。
県としましては、いただいたご意見は鳥取県とも共有し、今回のご意見も参考にしながら、地元の利用促進協議会と連携して、航空路線の維持・充実に取り組んでまいります。
(地域振興部交通対策課TEL:0852-22-6156)
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