フリースクール費用の助成について
【提案No.A2024-00166】12月21日受付
子どもが学校へ通えず、フリースクールなどへ通う際の費用助成について検討していただけないでしょうか。不登校の子どもを抱える家庭は金銭的負担が大きく、心身含め疲弊する状況であり、収入が少ない家庭では死活問題だと思います。
子どもが教育を受ける権利をなんとか確保してやりたいと考える保護者の心情をご理解ください。
【回答】1月20日回答
不登校の子どもたちの学びの場や居場所の一つとして、いわゆるフリースクールをはじめとした民間の支援機関があります。県教育委員会としては、現在、こうした学びの場への費用助成は考えていませんが、令和6年10月にフリースクール等連絡協議会を設置し、フリースクールに通う場合の、子どもたちが在籍している学校での出席認定や、学習した内容に応じた学習評価などについての課題を整理しながら、今後の支援の在り方を検討していくこととしています。
なお、市町村が行っている公的な支援施設として教育支援センターがあり、現在、県内で10市町村に12施設が設置されています。お住まいの市町村に教育支援センターが設置されていなくても、県内在住者であれば、隣接する市町村の教育支援センターに通うことができます。また、利用にあたっての費用負担は生じませんので、お住まいの市町村にご相談ください。
不登校を含む、さまざまなご相談については、県教育委員会のホームページに「悩みの相談窓口」として掲載していますのでご活用ください。
(教育庁教育指導課TEL:0852-22-6856)
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