国スポ関連の事業全般について、広く県民の意見を聞く機会を設けるべきだと思います。もっと有効的な税金の使い方を考えてほしいです。

　国スポ見直し論が加速していますが、島根県としてはどのように捉えておられますか。

　施設建設だけでなく、強化事業の在り方も再考するべきであると思います。

〇広く県民の意見を聞く機会について

　国民スポーツ大会（以下、「国スポ」と言う）の開催につきましては、県準備委員会を設け、関係競技団体をはじめ、各市町村、県議会、学校、産業・経済、通信・運輸、宿泊・観光、医療・福祉などさまざまな分野の委員から意見をいただきながら準備を進めています。

　なお、県では、広く県民の意見を伺う機会として、「しまねwebモニター（以下、参照）」を活用し、毎年、「島根かみあり国スポ・全スポ」に関するアンケートを実施しています（大会全般に対するご意見も伺っています）。

　こちらでいただいた意見も参考に事業を進めてまいりますので、ご利用いただきますよう、お願いします。

▽しまねwebモニター

　島根県では、県民の皆さんのご意見を迅速にお聴きし県政に反映させるため、島根県内にお住まいの満15歳以上の方を対象に、インターネットを使ってアンケートに答えていただく「しまねwebモニター」制度を設けています。詳しくは、ホームページでご確認ください。

〇国スポに関する捉え方について

　国スポの開催に関する県の考え方については、令和６年５月30日に回答しているとおりです。

　国スポの開催には多くの意義があると考えておりますが、その一方で、現行の制度では開催都道府県が多額の開催経費を負担する必要があるなど、課題もあると考えています。島根かみあり国スポ・全スポにおきましても、既存施設を可能な限り活用するほか、コンパクトな大会運営を目指すなど、開催経費の節減に努めてまいります。

【５月30日回答】

https://www.pref.shimane.lg.jp/admin/seisaku/koho/teian/record/2024/202405/A2024-00043.html

（環境生活部島根かみあり国スポ・全スポ準備室TEL：0852-22-6096）

〇強化事業について

　国スポに向けた強化事業(競技力の向上)に関する県の考え方については、令和６年５月30日に回答しているとおりです。

　国スポに向けた競技力向上の取組については、将来にわたる持続可能な競技力の向上、スポーツを通じた地域・人づくり、郷土愛や地域への誇りの醸成など、多くの意義があると考えています。昭和57年に開催された「くにびき国体」においては、大会を契機に、オリンピックや世界大会で活躍する選手を地元から輩出し、優秀な指導者が育成されるなど、大きな成果をもたらしました。島根かみあり国スポにおきましても、大会を一過性のイベントとして終わらせることなく、後々に地域や各競技団体に引き継がれていく取組を進めていきたいと考えています。

【5月30日回答】

https://www.pref.shimane.lg.jp/admin/seisaku/koho/teian/record/2024/202405/A2024-00043.html

（環境生活部スポーツ振興課TEL：0852-22-6581）

［この回答に対する意見募集］

■この回答に対してご意見がありましたら、こちらをクリックしご意見送信メールからお送りください。ご意見には、お名前、年代、お住まいの市区町村をメールの件名欄に入力願います。上記リンクをクリックしてもメールボックスが出ない場合は、恐れ入りますがメールソフトを立ち上げteian@pref.shimane.lg.jpのアドレスまでご意見を送付ください。その際は、お手数ですが、上記の【提案No.】、お名前、年代、お住まいの市区町村をメールの件名欄に入力願います。

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