島根県に新幹線の線路を作ってほしいです。新幹線があれば、Uターンしやすくなると思います。また、観光客も島根に楽に来ることができるので、若者（人口）も増えると思います。活発化と、帰省しやすくすることを目的に、新幹線を作っていただきたいです。

　山陰新幹線計画の話を聞くことがありますが、建設計画はどの程度の進捗状況なのでしょうか。山口県・島根県・鳥取県がもう少し力を合わせ国に陳情すべきではないかと考えています。新幹線が通る地域には、移住者も増えることが予想されるため、少子化対策にもつながるのではないでしょうか。地域の発展のため、インフラ整備に力を入れることが急務と思われます。

　新幹線の整備は、地域活性化に資するプラス効果がある一方で、建設費の財源確保やその負担の在り方、並行在来線の地元移管や、競合する在来特急の維持が困難になることなど、さまざまな課題があります。

　このため、県ではこれまで、毎年の重点要望で、山陰における高速鉄道網の整備に向けた具体的な取組を加速するとともに、並行在来線の取り扱いも含めた地方負担の在り方を見直すよう、国へ求めています。また、中国知事会や山陰新幹線建設促進期成同盟会においても国へ要望しています。

　引き続き、国などのさまざまな動きを注視しながら、新幹線の効果や課題について県内の市町村と認識を共有した上で、関係自治体と連携して必要な対応を図ってまいります。

（地域振興部交通対策課TEL：0852-22-5958）

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