旧海軍大社基地主滑走路跡地の保存について
【提案No.A2023-00258】11月3日受付
旧海軍大社基地主滑走路跡地の保存は、戦争を二度と繰り返さないことを考えるきっかけとして大切な遺産と考えます。主滑走路跡地を開発で壊すことは到底考えられないことと思います。
【回答】11月29日回答
県では、戦争や平和について考える教材とするため、令和3年度末に旧海軍大社基地関連施設群のうち主滑走路跡地を映像撮影し、施設群全体を扱った平和学習用DVDを製作して、出雲市に提供したほか、貸出等の対応を行っています。
また、出雲市では、このDVDや、主滑走路跡地のうち当時のコンクリート舗装が残っている市有地を用いて、小中学校や地域の平和学習が行われています。
県としても、この場所が平和教育発信の場として幅広く活用されるよう、出雲市をはじめとする県内の取組を支援してまいります。
なお、主滑走路跡地の東側にある県有地において出雲児童相談所の移転建設工事が予定されていますが、今後実施される地質調査で、現在のアスファルト舗装の下に当時のコンクリート舗装の残存が確認された場合には、児童生徒や地域の方々の平和学習での活用に向けて、記録保存のための調査など、対応を検討する考えです。
(教育庁文化財課TEL:0852-22-5879)
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