神奈川県の県立高校で、使用電力を再生可能エネルギーに変えたという新聞記事を見ました。

　島根県でも、県立高校の冷暖房費を賄えるような規模のソーラパネルを屋上へ設置するとともに、生徒の主体的な活動を誘発するようなSDG'S教育プログラムを行ってはいかがでしょうか。小中学校への支援体制も検討していただきたいです。

　県立高校の冷暖房費を賄える規模のソーラーパネルを設置するためには、建物の補強等の対策が必要になることが想定されます。

　また、屋上改修時の支障になる等、設置・維持管理経費の増大も見込まれることから、既存建物への設置は困難であると考えています。

　なお、再生可能エネルギーについて理解を深め、持続可能な社会づくりの主体となる子どもたちを育むことは大切だと考えており、今後、建物を新設する場合は、屋上面積等、一定の条件を満たした場合に設置を検討することとしています。

　小中学校へのソーラーパネル設置については、学校設置者である市町村の責任と判断で行われるものですが、県としては、国の補助制度が活用できることなど、情報提供を行っていきたいと考えています。

（教育庁教育施設課TEL：0852-22-5851、教育指導課TEL：0852-22-5576）

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