松江市和久羅山山頂の伐採について
【提案No.A2022-00517】11月8日受付
以前、和久羅山山頂の伐採について意見させていただいた際に、今後はシルエットに配慮して整備すると回答されましたが、どんどん伐採が進んでいるように見えます。
シルエットに影響する稜線とその周辺の木を残す、目線の高さの枝だけ透かすなど、方法はあると思います。
松江市中から見える、唯一無二の寝仏のシルエットを壊す伐採は直ちにやめていただきたい。
再度見解をお聞かせください。
【回答】12月20日回答
【松江市からの回答】
和久羅山の伐採につきましては、8月に松江市へ貴重なご意見をいただきありがとうございました。
今回の伐採は、令和3年度に行われた山頂周りの伐採に続くエリアにおいて、ナラ枯れ、老木が確認されたことから、倒木の危険性があるため、前回と同じ地元ボランティア団体から9月に申請があったものです。
許可にあたりましては、これまで頂いたご意見も参考にして、完成予想図を申請者に作成してもらい、山々のシルエットへの影響が少なくなるよう配慮しながら、事故を未然に防ぐという視点から、やむを得ない範囲として許可の判断をしたところです。
今後につきましても、山々の美しい稜線の保持に努める一方、老木、倒木の処理により、散策などへの安全性の確保のバランスを踏まえ、適切に判断してまいります。
この度も貴重なご意見をいただきありがとうございました。
【松江市観光部観光施設課TEL:0852-55-5699】
【島根県からの回答】
ご意見をいただき、ありがとうございます。
和久羅山山頂周辺においては、令和3年度および4年度に県民参加の森づくり事業を活用し、地元住民の方々の提案により、地域や登山者に親しまれる森林を目指した整備が行われています。
この事業では、地域の森林や竹林など、自分達の身近な森林の整備について自ら企画し、参加する活動に対して支援を行っており、事業の実施に当たっては、各種法令に基づき適正に行われるよう指導しているところです。
こういったご意見があったことについては、今後の地域の森林整備活動等の参考にしていただくため、事業実施団体へお伝えしました。
(農林水産部林業課TEL:0852-22-5166)
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