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JR沿線の美観を


 

【提案No.A2022-00238】11月1日受付

 

 数年前にJR山陰本線で何十年ぶりに益田まで行き、とても驚きました。風景がとてもいい海岸線に木が倒れていたり、クズが木にまとわりついていたり、草が生い茂っていて、せっかくの風景が台無しでした。

 観光県を目指すのであれば、今一度、自治体、JR西日本、そして沿線住民が一体となって、春には菜の花畑が何キロメートルにわたって咲くとか、桜並木が何キロメートルにわたって咲くとか整備してほしい。行政の方にもJR山陰本線を利用して見ていただきたいです。

 JR木次線のトロッコ列車の運営が難しくなったのも、針葉樹が多く、紅葉の時期に気分が味わえないからではないでしょうか。観光客も二度と行かないと思います。

 島根県には良い所がいっぱいあります。机上で議論しないで、出歩いて感じてほしいです。

 

【回答】12月22日回答

 

 このたびは、JR沿線の美観についてご提案いただき、ありがとうございます。

 JR山陰本線の西部海岸沿いの眺望は、キラキラ輝く海と青い空とのコントラストが素晴らしく、列車内からの眺めはもとより、これを背景に列車を撮影する鉄道ファンもおられます。

 一方で沿線には、JRや沿線住民の所有地以外の民地、山林などが広範囲にあり、全箇所の整備を自治体、JR、沿線住民等で対応することは困難な状況にあります。

 また、木次線では、沿線住民の方々が、列車に手を振る送迎や、列車の到着に合わせて駅近くで仮設カフェを運営するなどの取組をしており、乗客からは「沿線住民とのふれ合いによる『おもてなし』が旅の魅力をより深めるものになった」との感想が聞かれています。

 県としましては、こうした動きがさらに広がり、おもてなしの機運が一層高まっていくよう広報PRなどを行うとともに、現場へ積極的に出かけて状況を把握し、有効な対策に活かしていけるよう努めてまいります。

(商工労働部観光振興TEL:0852-22-6781)

 

 

 


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2022年12月項目一覧


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島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
〒690-8501
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