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八束町の海の宝について


 

【提案No.A2020-00630】5月7日受付

 

 私の住居は中海に臨む八束町です。ここには汽水湖ならではの海の宝がいます。

 亡くなった姑が若い頃は、カキ、本庄エビ、赤貝、石ガレイがたくさんとれたそうです。私も、どれを取っても全国のどこにも負けない食味だと思います。

鳥取県では、サイクリングロードが整備されましたが、その延長線上で、旅人が、これらの味を求めてくださるようになればと思います。

そうして、養殖など町に仕事ができれば、若者にとっても、もっと住みよい町になるのではないでしょうか。

 

【松江市からの回答】5月22日回答

 

 貴重なご意見をいただきましてありがとうございました。

 ご指摘のとおり、中海の漁獲量については、昭和32年をピーク(約2,300トン)に右肩下がりに転じ、平成30年には約82トンまで減少しています。

 原因としては、中海干拓事業を境に急激に減少していることから、多くは水質の変化によるものと考えられます。

松江市は、中海の水産振興策として、資源再生に向けたサルボウ貝(赤貝)の資源調査やアサリも含めた養殖施設の整備を行い、水産資源の再生を目指しているところです。サルボウ貝(赤貝)については、このような取り組みにより徐々に漁獲量が増えつつあります。

 一方、八束町地内についても、耕作放棄地を活用した蕎麦やキノコ・野菜の栽培がおこなわれています。

 現在、事業者によって「赤貝カリー」や「赤貝めしの素」、「大根島野菜を使ったカレー」や「パクチーの加工品」など八束町や中海の地域資源を活用した商品の開発が行われており、松江市も支援しています。

 その他、古民家や空き店舗を活用したゲストハウスなどへのリノベーションも行われています。

 今後、このような地域資源の活用が八束町地域の活性化に繋がり、若者にとって魅力ある地域となるよう各振興策に取り組んでいきます。

 【松江市産業経済部商工企画課特産振興特産振興TEL:0852-55-5978】

 


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島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
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