しじみをもっと活用して
【提案No.A2020-00297】4月28日受付
島根県には、西に東に宝物がいっぱいありますね。特に宍道湖、中でもしじみは他のどこにもない宝物で、もっと活用されたらと思います。
1粒のしじみが10万個の卵を出すと聞きますが、漁獲量を増やして、新型コロナウイルスの経済危機における財源にしてはどうですか。私たちに安く食べさせて下さい。どうか島根の宝をもっと活用してください。
【回答】5月18日回答
ご意見ありがとうございます。
宍道湖におけるシジミの年間漁獲量は、昭和から平成の初期にかけては約1万トン~2万トンでしたが、近年では約4千トンにまで減少しています。
宍道湖漁業協同組合では、シジミを絶やさずに利用できるよう、1漁業者1日当たりの漁獲量上限を決めるなど、資源管理を実施しています。
県としても宍道湖に生息するシジミの量を推定するなど、科学的な知見の収集等を通じて資源の適正な管理を推進していく考えです。
(農林水産部水産課)
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