放牧の新規就農について
【提案No.A2020-00291】4月20日受付
放牧を巡る県内の状況は、市町村によって大きな差があると感じています。
畜産に限りませんが、農業振興のためには若者の新規就農者を増やす必要があり、休耕地を活用した公共放牧地の整備などによりコストの削減を図り、新規参入のハードルを下げる必要があると思います。
【回答】5月18日回答
このたびは島根県内での放牧を取り入れた新規就農についてご意見をいただき、ありがとうございました。
島根県では、令和2年度から島根県農林水産基本計画の重点推進事項として「肉用牛生産の拡大」を取り上げ「牛を飼いたい」という意欲のある新規就農者をより多く呼び込めるよう「島根で牛を飼う魅力づくり」に取り組むこととしています。
ご意見いただきました、新規就農者の参入が容易になるよう放牧を活用した低コスト生産を推進するため、荒廃した放牧場の再整備を支援し、放牧場を有効に活用できるルールづくりを市町村と進めます。また、集落営農組織等と連携して耕作放棄地を活用した放牧や自給飼料生産を行うことを経営資源の核とする「新たな畜産経営の担い手モデル」を構築し、新規就農者が定着しやすい環境づくりに取り組みます。
(農林水産部農畜産課)
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