図書室からの学校改革を
【提案No.A2019-00503】2月14日受付
私は、島根は日本の根だと思っています。この日本の根が活性できなければ、日本はダメになってしまうと思うのです。
島根を、子供たちが楽しくいきいき活発に創造力豊かに成長して行ける地域にするにはどうしたらいいのか。地元を元気にするには、子供たちの力が必要です。県外、海外でしっかり学び、そして地元に帰ってきて力を発揮してもらうためには、不登校の子供を減らさなくてはなりません。
先日テレビで、広島県教育長の平川理江先生による図書室改革の話題を見て、感銘を受けました。まず小・中・高校の図書室を、居心地のよい場所に変える必要があると考えます。
【回答】5月11日回答
県では、平成21年度から、全ての公立小中学校に学校司書等を配置できるよう、市町村を財政支援してきました。また、県立高校にも学校司書を配置しています。
その結果、学校図書館は、展示等に工夫が凝らされた、子どもたちの興味をそそる空間になっただけでなく、一部の学校では学校司書が図書館を訪れる子どもたちの悩みを聞いたり、学校行事などへの意欲付けを行ったりしたことで、子どもたちの居場所にもなってきています。
このように、一部の学校で既に行われている、学校図書館を拠点として子どもたち一人一人に寄り添う機能をさらに各校に広げるため、令和3年度から新しい事業を実施する予定です。このことによって、学校図書館を含め学校全体が子どもたちの豊かな学びと成長を支える場となるよう取り組みます。
(教育庁教育指導課)
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