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今、アツい!島根の林業

スギやヒノキなどの人工林の多くが利用期を迎えている島根県では、「伐って、使って、植えて、育てる」循環型林業を推進しています。そうした中、県内の木材生産量は、全国でも有数の伸び率を誇っています。

実は成長産業である島根の林業。島根の豊かな森で働いてみませんか。


成長する島根の林業

日本で使われる木材は、約6割が外国産ですが、戦後造林した森林資源の充実に伴い、国産材の生産量は年々上昇しつつあります。県内の木材生産量は平成23年に31万立方メートルでしたが、7年後の平成30年には倍増。令和12年には80万立方メートルを目標にしています。このように成長著しい島根の林業を支えるには、これからも毎年80人以上の新たな就業者が必要です。


島根県内の木材生産量のグラフ


意欲をサポート!

杉原愛梨さんの写真
集材の機械を操作する杉原愛梨さん


森林面積率が全国4位の島根では、現在、森林組合や林業関係の会社で約千人が働き、伐採や植林に携わっています。これからも林業を担う若者の育成が欠かせません。

県立農林大学校林業科を平成31年に卒業した杉原愛梨(すぎはらあいり)さんは、飯石森林組合(雲南市)で木材生産の業務に従事。伐倒や集材の機械を操る杉原さんは「もっと伐倒がうまくなりたい」と意欲を示します。

県は、林業への就業を希望する方へのインターンシップや短期林業体験研修、資格と技術習得の支援をしています。飯石森林組合もこれらを活用して、若手従事者の技術向上を進めており、杉原さんも就職後に不整地運搬車や荷役運搬機械の資格を取りました。「機械性能の向上によって、男女の作業内容に違いがなくなったので、女性にも林業に興味を持ってもらいたいです」と呼び掛けます。


林業の仕事に就くには・・・

林業の仕事には特殊な技術や多くの資格が必要です。


県立農林大学校で技術・資格を身につける!

●令和3年10月入学/早期養成コース(1年)
(5人程度を8月に募集開始)

●令和4年4月入学(2年)
(定員20人/9月に募集開始)

※修学に必要な給金制度も充実

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●問い合わせ先
島根県立農林大学校林業科(TEL:0854・76・2100)


山で働きながら技術・資格を身につける!

林業労働力確保支援センターでは、県内林業事業体の情報を提供し、就業を支援しています。


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●問い合わせ先
島根県林業労働力確保支援センター(TEL:0852・32・0253)



●問い合わせ先
島根県林業課(TEL:0852・22・5159)



お問い合わせ先

広聴広報課

島根県政策企画局広聴広報課
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5771
【FAX】0852-22-6025
【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp