開館20周年を迎えた県立しまね海洋館アクアス（浜田市、江津市）。約400種1万点の生物を展示する中四国最大級の水族館は、2000年4月15日のオープン以来、来館者数が900万人を超えるほどの人気スポットとなっています。

_{1階にある「神話の海」は水量が1000トンにもなる大きな水槽。島根の神話に登場するサメなどが悠々と泳ぎます}

アクアスといえばシロイルカ。西日本ではここでしか会えません。口から吹き出す泡の輪は「幸せのバブルリング」といわれ、テレビCMにも使われて話題に。09年に初めての赤ちゃんが誕生し、現在は親子3頭がそろって三つのバブルリングを作るパフォーマンスが人気です。

シロイルカに並ぶ人気者が4種類のペンギンたち。08年に新設されたペンギン館では、よちよちとかわいらしく歩く姿を間近で見ることができます。

開館してからも新しい展示施設や新たな生物を加え、いつ来ても新鮮な驚きや発見がいっぱい。アクアスは海の生き物の魅力を発信し続けています。

_{アクアスで開館時から飼育されているシロイルカのケーリャ（上）、ゴマフアザラシのさくら（下）。このほかにもたくさんの生き物たちがいます}

シロイルカの生態や能力を分かりやすく紹介します。

スタッフが給餌をしながらペンギンについて解説します。

トレーナーがゴマフアザラシの体の秘密などについて話します。

滑り台やドーム型の遊具を楽しめ、隣には授乳室もあります。

アクアスでは開館20周年を記念して、さまざまなイベントを計画しています。詳しくはホームページをご覧ください。

●問い合わせ先
しまね海洋館アクアス（TEL：0855・28・3900）