県民の皆さまには、清々しい新年を健やかにお迎えのことと心からお慶び申し上げます

_{島根県議会議長：中村芳信（なかむらよしのぶ）}

_{島根県議会副議長：中島謙二（なかしまけんじ）}

昨年は令和元年という節目の年となりました。あらためて令和の時代が心豊かな時代として築かれていくことを願いますとともに、世界の平和と我が国の繁栄が一層進展するものとなりますよう心から祈念します。

一方で、相次ぐ台風などによる暴風や豪雨により、九州北部や東日本など日本各地が大きな災害に見舞われた年でもありました。被災された皆さまが一日も早く安定した生活と安寧を取り戻されるよう、心からお祈り申し上げます。

さて、昨年4月の県知事選挙で、オール島根による「島根創生」を掲げて臨んだ丸山知事が当選し、新たな県政がスタートしました。

現場主義と県民目線に徹するとして、車座トークや女性活躍100人会議、石見の日、隠岐の日を設け、就任早々から県内各地を飛び回る丸山知事は、地域の課題や将来像などについて、直接県民の皆さんと意見交換を行い、島根創生のための政策に反映するとしています。

島根県の現状を見ますと、推計人口が68万人を下回り、若年層を中心とする県外流出に歯止めがかかっていない状況にあります。一刻も早くこうした事態を打開するため、産業の振興や子育て支援をはじめとする地方創生・人口減少対策を強力に進める必要があります。

このため、島根県においては「島根創生計画」を策定し、「人口減少に打ち勝ち、笑顔で暮らせる島根」を目指して、活力ある産業づくり、結婚・出産・子育てへの支援、中山間地域・離島振興対策などに取り組もうとしています。

島根県議会議員も、昨年の選挙で37人が改選されました。県内各地域の実情をよく知る議員が、「島根創生計画」やそれを進めていくための予算についてしっかりと議論をし、また、絶えずその実施状況を検証し、さらに充実させ、強力な施策につながるよう努めてまいります。

県議会といたしましては、その役割の重要性と責任の重さを肝に銘じ、県民の皆さまの負託に応え、県勢発展のため、より一層取り組んでまいりますので、引き続き格段のご理解とご協力をお願い申し上げ、新年のごあいさつといたします。

『文教厚生委員会』

高齢者と小学校の多世代交流の取り組みについて説明を受け、関係者と意見交換を行う委員
●令和元年8月28日（益田市）

『建設環境委員会』

平成30年7月豪雨における江の川流域の被害・復旧状況について、現地で住民から説明を受ける委員
●令和元年8月28日（江津市）

『総務委員会』

移住・定住の推進に向けた活動について説明を受け、関係者と意見交換を行う委員
●令和元年8月28日（雲南市）

『農水商工委員会』

水産加工に関する6次産業化の取り組みについて説明を受け、関係者と意見交換を行う委員
●令和元年10月10日（浜田市）

（モバイル端末からも中継をごらんいただけます。）

（放送局は順次拡大予定です。）

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