県民の皆さまには、清々しい新年をお健やかにお迎えのことと心からお慶び申し上げます。

_{島根県議会議長：大屋俊弘（おおやとしひろ）}

_{島根県議会副議長：園山繁（そのやましげる）}

昨年、本県においては、県西部を震源とする地震や豪雨災害が発生し、日本各地においても、豪雨や台風による災害や、大阪府北部及び北海道などで発生した地震による災害に見舞われました。被災された皆さまが一日も早く安定した生活と安寧を取り戻されるよう、心からお祈り申し上げます。

一方、島根県においては、「日本遺産」として、「北前船寄港地・船主集落」に浜田市外ノ浦の町並み3件が、「出雲國たたら風土記」に安来市の富田城跡が、それぞれ追加認定されました。

また、5月には浜田港に、初の外国船籍のクルーズ客船「コスタ・ネオロマンチカ」が寄港し、7月からは、一昨年の「瑞風」に続き、車内を安来織や石州瓦、隠岐の黒松などで彩った観光列車「あめつち」が運行開始となりました。

こうした動きが、「豊かな自然」や「様々な歴史・文化」に育まれた島根県の魅力としてしっかりと国内外の皆さまの心に刻まれ、観光振興・文化振興だけでなく、地域社会の活性化につながっていくことを期待しております。

さて、日本経済は、緩やかな景気回復基調が続いており、県内においても個人消費や生産活動などの持ち直し傾向が続いていると言われております。しかしながら、少子高齢化や人口減少問題など、島根県を取り巻く環境は依然として厳しい状況にあり、あらゆる産業において人手不足が深刻になるなど、早急に諸課題の解決を図る必要があります。

このため、現在、島根県においては、「まち・ひと・しごと創生・島根県総合戦略」に基づき、結婚・出産・子育て支援、中山間地域・離島振興対策などに取り組み、成果につなげるべく日々努力を重ねております。

島根県議会といたしましては、議会としての役割の重要性と責任の重さをしっかりと感じつつ、県民の皆さまの負託に応え、県勢発展のため、より一層取り組んでまいりますので、引き続き格段のご理解とご協力をお願い申し上げ、新年のごあいさつといたします。

『文教厚生委員会』

教育の魅力化の取り組みについて説明を受け、関係者と意見交換を行う委員
●平成30年5月29日（吉賀町）

『建設環境委員会』

平成30年4月9日に発生した島根県西部を震源とする地震の被害状況について、現地で説明を受ける委員
●平成30年5月24日（出雲市）

『総務委員会』

移住定住対策について説明を受け、関係者と意見交換を行う委員
●平成30年7月2日（松江市）

『農水商工委員会』

新規就農者の現状と課題について関係者と意見交換を行う委員
●平成30年5月29日（松江市）

島根県議会ホームページ
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