_{島根県議会議長：大屋俊弘（おおやとしひろ）}

_{島根県議会副議長：田中八洲男（たなかやすお）}

県民の皆さまには、清々しい新年をお健やかにお迎えのことと心からお慶び申し上げます。

昨年、島根県においては、「日が沈む聖地出雲～神が創り出した地の夕日を巡る～」が県内では3例目となる日本遺産に認定されました。また、6月にはJR西日本の豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風」の運行が開始され、「ご縁の国しまね」のPR効果などもあり、全国各地から多数の方々にご来県いただきました。

本年も、「島根の魅力」である豊かな自然や古き良き歴史、文化・伝統芸能など豊富な観光・地域資源を国内外にアピールし、観光振興・文化振興のみならず、更なる交流人口の拡大による地域経済の活性化につながることを期待するものであります。

さて、島根県におきましては、少子高齢化の進行、生産年齢人口の減少といった構造的な問題に加え、県内の若年者の進学、就職による県外への流出が続いており、農林水産業や中小企業をはじめとする担い手・後継者不足、さらには人手不足が深刻化し、地域経済への影響も懸念される状況にあります。

このような中、島根県では、人口減少対策、若者の雇用の場の創出、中山間地域・離島振興対策など地方創生の実現に向け、全力で取り組んでおります。

また、高速道路網など、遅れている社会資本の整備や原子力安全対策、防災対策、そしてまた高齢化への対応、医療の充実など、さまざまな課題に引き続き取り組み、県民の皆さまが、夢と希望をもって暮らせる島根を創っていかなければなりません。

これらの政策課題に取り組み、住民福祉の向上を図る上で、地域住民を代表する議会の役割と責任は、ますます重要なものとなっております。

島根県議会といたしましては、本年も、県民の皆さまの負託に応え、県勢発展のためしっかり取り組んでまいりますので、引き続き格段のご理解とご協力をお願い申し上げ、新年のごあいさつといたします。

『文教厚生委員会』

教育の魅力化の取り組みについて説明を受け、関係者と意見交換を行う委員
●平成29年8月28日（飯南町）

『建設環境委員会』

島根県芸術文化センター（グラントワ）の取り組みについて説明を受け、関係者と意見交換を行う委員
●平成29年8月31日（益田市）

『総務委員会』

UIターン者への就農支援研修について関係者から説明を受ける委員
●平成29年10月24日（津和野町）

『農水商工委員会』

商工業および農業の現状と課題について関係者と意見交換を行う委員
●平成29年7月3日（江津市）

島根県議会ホームページ
https://www.pref.shimane.lg.jp/gikai/
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