結婚に向けて、一歩踏み出してみませんか
島根には、結婚を希望される方を応援するため、出会いの場のセッティングや情報提供など、安心して利用できるサポート制度があります。
「しまね縁結びサポートセンター」は、主に県内に居住・勤務する20歳以上の独身男女を対象に、出会いをサポートする拠点です。松江センターと浜田センターがあり、結婚ボランティア「はぴこ(島根はっぴぃこーでぃねーたー)」の紹介や、交流イベントの開催、情報発信などを行っています。現在約1700人の方が縁結びサポートセンターに登録されています。
センターに登録されると、一人一人に担当の「はぴこ」がつき、結婚相談に乗り、お見合いの場を設けたり、セミナーへの参加を促したりして出会いのきっかけづくりをします。センターや「はぴこ」への相談・申し込みは無料です。
はぴこが縁結び・金弦(かなづる)勇さん・敬子さん(奥出雲町)
勇さんのケース
ボランティア活動を通じて偶然、はぴこの方と親しくなりました。ずっと結婚したい気持ちがあり「僕にもお願いします!」と気軽に話していたところ、しばらくたってから「あなたにちょうどいい人がいる」と声を掛けてもらいました。
父の手術を機に、早く孫の顔を見せたいと思いましたし、はぴこの方とは何度かお会いして信頼を寄せていましたので、「この方の紹介なら」と安心して紹介を受け、妻と出会いました。
結婚後は家族との時間を大切にしたくて、転居先の奥出雲に転職しました。毎日一緒に食卓を囲み、長女を幼児園へ送迎するひとときに、家族のいる幸せを感じています。
居間で家族とくつろぐ金弦勇さん(左)、敬子さん(右)
敬子さんのケース
はぴこをしている友人から「よかったらどう?」と誘われ、利用登録しました。どんな方を紹介されるのか不安もありましたが、友人自身もはぴこを通じて結婚したこと、はぴこ同士のネットワークで信頼しあえる人を勧めてくださることから、お願いしました。
夫を紹介されて約1年で結婚に至り、二人の子どもにも恵まれました。家の掃除や子どもの入浴など、夫は積極的に家事・育児をしてくれます。妊娠中はつわりがひどかったので、とても頼りになりました。
土曜日の出勤や出張のある仕事をしていますが、夫が私の都合に合わせてくれるので、とても助かっています。今は育休中ですが、復職後も安心です。
●しまね縁結びサポートセンター
松江センター(TEL:0852・61・1150)
浜田センター(TEL:0855・25・1150)
島根県・鳥取県が一緒に結婚支援
島根県と鳥取県が連携して、結婚支援事業「しまね&とっとり・いい恋しろうさぎキャンペーン」に取り組んでいます。2月末まで、特設サイト開設やフォーラムなどを通し、地域全体で結婚を応援します。
メルマガ「恋みくじ」を充実(3月開始予定)
縁結びサポートセンターが、県内のイベント情報などを登録者へ随時メール配信する「恋みくじ」と、鳥取県の情報配信システムが連携。山陰両県の情報を盛り込み、ボリュームアップします。
「しまね縁結び恋みくじ」で検索
特設サイトを開設(公開中)
キャンペーンの期間中、特設サイトを開設。スペシャルムービーやお勧めのデートスポット投稿コーナー、結婚についてのコラムなどを公開しています。
カップル来店サービス(2月開始予定)
恋人や夫婦2人で来店し、サイトの画面を提示すると、様々な特典が受けられるサービスを開始します。現在、趣旨にご賛同いただける山陰両県の店舗を募集中です。詳しくは県ホームページをご覧ください。
いい恋しろうさぎフォーラム
●日時/2月10日(土)13:00~16:40
●場所/米子コンベンションセンター(米子市末広町)
千原せいじさんトークショー
夫であり1児の父でもあるお笑い芸人・千原せいじさんが、「結婚って何なんやろ?」をテーマに体験を交え、恋愛や結婚、家庭について楽しくトークします。
森川教授の「恋愛学」
早稲田大学教授の森川友義さんが独自に確立した「恋愛学」に基づき、学問的に恋愛を解説します。
「出逢いを導くちょっと素敵な数字のお話~出逢える思考のコツ」講演会
女性活躍推進・少子化対策を専門とするニッセイ基礎研究所生活研究部アナリスト・天野馨南子さんが、「未婚の原因は『お金が足りない』から?」などの研究を元に、目からウロコの「出逢いのコツ・出逢える思考」を伝授します。
●問い合わせ先
子ども・子育て支援課(TEL:0852・22・6475)
お問い合わせ先
広聴広報課
島根県政策企画局広聴広報課 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 【電話】0852-22-5771 【FAX】0852-22-6025 【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp