身土不二(しんどふじ)※
いのち育む郷土(ジゲ)の味
島根の気候風土に育まれた食材を、その土地で受け継がれてきた食べ方で味わいます。
※身土不二=その土地でその季節にとれたものを食べるのが健康に良いという考え方。さわやかな香りで冬の料理に使われるユズ。果肉だけでなく皮にもビタミンCが豊富で、保存食「ゆずみそ」として無駄なく活用できます。
益田市美都町で農産物の加工を手掛ける「みと」では、特産のユズを使ってゆずみそを製造しています。
ユズの皮は内側の白いわたを取り、薄くスライスしてさっと湯がき、水にさらして苦みを抜きます。皮の水気を十分に切って火にかけ、砂糖とみそ、水あめを加え、水分を飛ばしながら焦がさないように練り合わせます。最後に酢とゴマを加えて味を調え、好みの硬さに仕上げて完成です。
出来上がったみそは、ふろふき大根や田楽に添えたり、少し湯でのばしてこんにゃくのあえ衣にしたりして使うと、まろやかな甘辛さが素材の味を引き立て、ユズの香りが食欲をそそります。
工場長の椋木真司(むくのきしんじ)さんは「温かいご飯にそのまま載せて食べてもおいしく、冬の食卓に欠かせない一品です。当社では苦みを抑えて作りますが、わたを一緒に練り込むと、ほろ苦い味わいも楽しめます」と話します。
丁寧にわたを取り除くスタッフ
●問い合わせ先
「みと」(TEL:0856・52・2088)
材料
●ユズの皮100グラム
●砂糖100グラム
●みそ200グラム
●水あめ10グラム
●酢(またはユズ果汁)5cc
●ごま適量
クイズ
問題
応募締め切り
平成30年2月12日(月)消印有効
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安来産「いちご」
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