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しまね社会貢献基金に寄附して島根のNPOを応援しよう!!

いきいきしまねのロゴマークの画像

 

しまね社会貢献基金は、「地域や社会のために貢献したい」という個人や企業の皆さまの思いを「寄附」という形にして、NPO法人などが実施する社会貢献活動の支援につなげる仕組みです。

平成21年度に創設したしまね社会貢献基金には、平成27年度までに総額約2400万円の寄附が寄せられ、環境保全、福祉、災害救援、学びの場づくりなど約90件の活動を支援してきました。

しまね社会貢献基金の仕組みその1

 

 

しまね社会貢献基金の仕組みその2

 

 

 

しまね社会貢献基金の仕組みその3

 

県は、しまね社会貢献基金に継続的に寄附していただく企業、または売り上げの一部を寄附する商品(寄附付き商品)を販売していただく企業を「しまね社会貢献基金サポーター企業」として登録しています。


しまね社会貢献基金サポーター企業のロゴマークの画像
しまね社会貢献基金サポーター企業のロゴマーク

サポーター企業は、専用マークを商品やホームページ、名刺などに使用することができます。また、県のホームページ等においてサポーター企業の名称や社会貢献活動の取り組みを紹介しています。


しまね社会貢献基金サポーター企業(登録順)

  • (株)アルテミスビュースカイ(出雲市)
  • ティーエスケイ情報システム(株)(松江市)
  • (株)山陰中央新報社(松江市)
  • カナツ技建工業(株)(松江市)
  • (株)イトハラ水産(松江市)

しまね社会貢献基金サポーター企業の取り組み地域通貨で活動応援

しまね社会貢献基金サポーター企業登録第1号の「アルテミスビュースカイ」(出雲市)は、同社発行の地域通貨「まいぷれポイント(まいポ)」で、NPO活動を応援しています。

まいポは島根、鳥取両県の飲食店や美容室など約300の加盟店を利用することで貯まり、加盟店で使うことができます。

同社の地域活動応援プロジェクトでは、利用者が得たまいポの10%相当の金額を、しまね社会貢献基金に寄附します。
寄附は同社の収益の中から出すため、利用者のまいポは減りません。利用者はまいポを貯めるだけで、NPO活動を応援できます。

まいポは同社が毎月主催する公園や施設の清掃、図書館の蔵書の手入れなどのボランティア活動に参加することでも獲得できます。

同社の渡部幸太郎(わたなべこうたろう)代表取締役は「まいポの利用をさらに拡大させ、地域活動を応援したい。子どもたちの未来のためにも、NPO活動を応援する企業が増えて欲しい」と話しています。


まいポを使った地域活動応援プロジェクトの仕組みのグラフ

 

 

渡部幸太郎代表取締役の写真
渡部幸太郎代表取締役

 

しまね社会貢献基金の支援を受けたNPO活動

尾原ダム(雲南市、奥出雲町)周辺地域の活性化に取り組むNPO法人「さくらおろち」(雲南市)は2月14日、21日に、
斐伊川上下流域の住民が交流するイベント「山と川と湖の食べごと塾」を奥出雲町内で開催しました。

宍道湖産シジミを加工、販売する「イトハラ水産」(松江市)から昨年、しまね社会貢献基金に寄附があり、この資金を活用しました。14日は松江、出雲、雲南の3市から参加した住民28人がウナギの蒲焼きやアユの塩焼き、スッポン、シジミ、コイを使った汁など料理9品を作り、舌鼓を打ちました。松江市から参加した女性は「斐伊川にこんなに多様な生物がいることを初めて知った。子どもに貴重な体験をさせることができた」と話しました。食事後は尾原ダムを見学し、洪水調節や水道用水の供給などダムの機能について学びました。

さくらおろちの土山幸延(つちやまゆきのぶ)理事長は、「しまね社会貢献基金の助成は活動エリアの制約がないので、2市町にまたがる地域で活動する私たちには活用しやすい。
基金に寄せられた寄附者の思いを大切にしながら地域づくりに励みたい」と語ります。

斐伊川流域の食材を使った料理を楽しむ参加者の写真
斐伊川流域の食材を使った料理を楽しむ参加者

アユの塩焼きづくりを教える土山幸延理事長の写真
アユの塩焼きづくりを教える土山幸延理事長(左)

尾原ダムの内部を見学する参加者の写真
尾原ダムの内部を見学する参加者


●問い合わせ先・寄附の申し込み先
環境生活総務課NPO活動推進室(TEL:0852・22・5096)


お問い合わせ先

広聴広報課

島根県政策企画局広聴広報課
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5771
【FAX】0852-22-6025
【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp