明けましておめでとうございます。皆さまには健やかに新春をお迎えのことと存じます。

昨年の新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、県民の皆さまには感染症対策の徹底にご理解とご協力をいただいておりますことに、心より感謝申し上げます。

県におきましては、県民の皆さまの命と生活を守るため、国や他の自治体、医療機関などと緊密に連携を取りながら、引き続き感染拡大防止と地域経済の回復などに全力で取り組んでまいります。

今年5月には、新型コロナウイルス感染症の影響で1年延期しておりました、「第71回全国植樹祭」が、大田市三瓶山で開催されます。大会の成功に向けて、感染症対策など万全の態勢で臨むべく、関係者一丸となって準備を進めてまいります。

こうした対策の一方で、昨年3月に策定した「島根創生計画」の取組も進めてきております。豊かな自然や文化・歴史、人間らしい温もりのある暮らしなど、本県のすばらしい魅力を生かし、“人口減少に打ち勝ち、笑顔で暮らせる島根”の実現に向けて、島根創生の取組を着実に前に進めてまいります。

県民の皆さまのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

島根県知事・丸山達也

中海や宍道湖周辺には、さまざまな水鳥が越冬のため飛来する。水田のコハクチョウは、餌をついばんだり、首を丸めてくつろいだり。ときどき大きな翼を羽ばたかせる姿は優雅で、まさに“冬の使者”である。

_{【新型コロナウイルスの影響】本誌は12月2日現在の内容のため、今後の状況により変更される場合があります。最新の情報は各記事の問い合わせ先にご確認ください。}