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竹島

〜かえれ島と海〜


第3期竹島問題研究会による調査研究

 

 

竹島問題の平和的解決のためには、竹島に関する歴史的事実の調査や国際法に即した分析などにより、日韓両国の主張を整理、検証していくことが必要です。

 

このため、県では、平成17年に県内外の専門家を構成員とする竹島問題研究会(第1期)を設置しました。
現在の第3期竹島問題研究会では、これまでの研究成果などを踏まえて、竹島問題全体を体系的に分かりやすく解説する「竹島問題100問100答」を平成26年2月に発刊しました。

また、同年9月には、初めて隠岐の島町で研究会を開催し、地元の皆さまとの意見交換や視察を行いました。
研究会では、引き続き調査研究を行い、その成果を啓発に活かしていきます。

 

 

隠岐の島町内を視察する竹島問題研究会の委員らの写真
隠岐の島町内を視察する竹島問題研究会の委員ら

 

竹島資料室での啓発の充実

 

 

県は、平成19年4月に竹島資料室を設置し、竹島問題の広報啓発に取り組んでいます。

 

平成26年9月には、より一層の啓発の充実を図るため、研修室を併設しました。

夏休み期間中には、「メチのいた島」絵本を読む会を行うなど、子ども向けの啓発活動も進めています。

2月には特別展示「条例制定10周年を迎えて」を開催します。ぜひお立ち寄りください。

 

 

「メチのいた島」絵本を読む会の様子の写真
「メチのいた島」絵本を読む会の様子

 

学校における竹島に関する学習の充実

 

 

平成26年3月に実施した県公立高等学校入学者選抜学力検査(高校入試)で、竹島に関する問題をはじめて出題しました。
その正答率は社会科の問題の中で最も高く、竹島に関する学習の成果がみられる結果となりました。

 

平成26年1月に、文部科学省により中学校と高等学校の学習指導要領解説の一部が改訂され、
竹島について「我が国固有の領土であること」や「韓国によって不法に占拠されていること」を理解させる必要があることなどが明記されました。
これを受け、県教育委員会では日本の領域を示した「日本全図」を全ての公立の小学校・中学校・高等学校・特別支援学校に配付し、
教室に掲示するなどして、児童・生徒の竹島などの領土に関する理解の推進に努めています。

 

 

高校入試で出題された竹島に関する問題の画像
高校入試で出題された竹島に関する問題

 

 

 

2月22日は「竹島の日」です

 


問い合わせ先
総務課TEL0852・22・6766

竹島資料室
県庁第3分庁舎2F
●開室時間/9:00〜17:00
●休室日/火曜日・年末年始TEL0852・22・5669


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広聴広報課

島根県政策企画局広聴広報課
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