県民の皆さまには、清々しい新年をお健やかにお迎えのことと心からお慶び申し上げます。

^{島根県議会議長
五百川純寿（いおがわすみひさ）}

^{島根県議会副議長
福間賢造（ふくまけんぞう）}

昨年は、島根県西部をはじめ、日本の各地が集中豪雨や台風等による大災害に見舞われた一年でした。
被災者の皆様が一日も早く安定した生活と安寧を取り戻されるよう、心からお祈り申し上げます。
さて、国の月例経済報告等では「国内景気は緩やかに回復しつつある」との基調判断がなされている一方、
本県においてはその効果が十分に実感できない状況にあります。
現在、国においては、社会保障制度改革、ＴＰＰ協定交渉、国土強靭化の取組等、様々な施策が進められつつあります。
島根県においても、安全な県土をつくり、そして雇用を創出し地域経済を活性化するという観点から、
国の動きに呼応しつつ、時に応じて島根県独自のあり方を模索することも重要であると考えております。
こうした中、昨年は出雲大社の「平成の大遷宮」により島根の名も一躍全国に知れわたり、全国各地から大変多くの方々に来県いただきました。
大きな経済効果とともに、情報発信や交流が促進されたことは、誠に喜ばしい限りであります。
また、「隠岐ジオパーク」が世界認定を受けたことも、県民の郷土に対する強い自信と誇りとなり、
隠岐の活性化にも大きく寄与するものと信じております。
県議会といたしましても、これらを契機に皆さまの地域が更なる発展を遂げられるよう、出来る限りの応援をしていく所存であります。
本年も、島根県議会は、県民の皆さまの負託に応え、県勢発展のために全力で取り組んでまいりますので、
引き続き格段のご理解とご協力をお願い申し上げ、新年のごあいさつといたします。

学力低下の打開などの教育問題について、小学校、中学校、高等学校等の教員と意見交換する委員
●平成25年8月20日（出雲市）

島根原子力発電所で、1号機・2号機施設の護岸の防波壁を調査する委員
●平成25年10月4日（松江市）

特に優れた新技術「プラチナ技術」として新潟県から認定を受けた新潟市内建設業者開発の溝蓋跳ね上がり防止金具を調査する委員
●平成25年10月15日（新潟県新潟市）

東日本大震災の津波による被災地で、最先端の技術を駆使したイチゴの養液栽培システムの状況を調査する委員
●平成25年8月29日（宮城県山元町）

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